タイ(タオ)で会社設立、その2です。

個人でフリーランスになるにしても、所属する会社は必要。ということで、会社の作り方、登記申請までは「その1」でご紹介しましたが、その後です。

会社名は一次希望通りFocus Infinity Co,. Ltd,に決まりました。ちょっと細かい事情ですが、ダイビング業にすると店舗や器材、ボート会社との契約など、必要事項がいろいろ出て来るので、個人事業主としてはそういう負担の無い業種を。ということで水中撮影が主要業務、ということにしました。

そして、これから様々な書類にサインをして申請です。

最初は名前を借りているタイ人パートナーたちが、書類にサインしますが、その書類、メチャ多いんです。腱鞘炎を心配するぐらい。

そして登記申請のために、いわゆる社判が必要になるのですが、

これ、ロゴも含めて自分でデザイン考えようとしたのに、書類申請に必要だからと、アカウントオフィスですでに作っていました。
デザイン考えるのに、半日かかったんですが…。

でもまあ、そういった手続きで会社の形が(書類上だけでも)出来てきました。

 

会社登記が済んだら、今度は自分が働くためのビザを取らなければいけません。会社自体の存在証明的な書類と、会社から大使館や領事館にビザ発給を依頼するレターが必要になります。

これがレターですが、Non ImmigrantのBビザを発給して欲しいとの内容です。期間は1年間有効で、その間に何度でもタイに出入国出来るマルチエントリーを希望しています。

ただし、1年のマルチエントリービザは、ワークパミットが出ていないと発給されませんから、初回は一度使ったらお終いのシングルエントリーをもらうことになります。また取り直しに行くの面倒なので、早くマルチが欲しいですね。

タイのビザは、基本的にタイ国外の大使館や領事館で発給してもらい、それを使ってタイに入国する、という形になりますので、書類を持って一度出国しビザを取りに行きます。今回はマレーシアのペナンへ。

ペナン行きのお話は、また続きで書きますね。