スラタニの市場でサメ探し

今回スラタニに行ったのは、シャークジャーナリスト沼口麻子さんのサメ調査へのお付き合い。海ではジンベエザメとの遭遇を狙いますが、陸ではサメの流通の実態をリサーチ。

昨日のナイトマーケットでは思わぬ掘り出し物が有りましたが、今日は市場でサメが売られていないか、朝4時からSuratthani Fresh Food Market へ見に行きました。

 

この時間ですでにすごい活気!さすがはスラタニの台所とも言える場所です。

 

野菜や肉類なども膨大な販売店が有りますが、お目当ての鮮魚売り場のエリアへGo !

もの凄い数と種類の魚が並んでいます。そして、驚くほど大きなものが沢山。

これはプラーニンと呼ばれるティラピアですね。天皇陛下が皇太子時代にタイに寄贈して増えた魚、塩焼きが美味しくて最近人気が出ています。

漁獲された魚なので、ダイバーとしては見慣れない種類も。

これはなんだか可愛い顔をしていました。

 

魚だけでなくイカやエビ、貝なども有りましたが、ちょっと珍しいものではタコ

 

お目当てのサメは入っていませんでしたが、エイは売られていました。おばちゃんがバンバン解体しているところ。

種類を知りたくて背中側を見せてもらったら、青い斑紋が目立ちます。

ヤッコエイにしては斑紋が多いし、ブルースポッテッドスティングレイとは形が違う。ちょっと謎でした。

売られている商品とは別に、目を引いたのがこちらの作業。

殻を剥いたココナッツの実を機会に入れて細かく粉砕し

布の袋に入れたものを、左にある機械で絞ります。見ていると、水?を足して何度も絞っているようでした。

ココナッツミルクって、こうやって作られているんですね。長年タイで暮らしていても初めて知りました。やはりいろいろな場所に足を運んでみるものですね。

そしてタイだけに…

猫も売っています(ウソ)。周りの騒音も気にせず、気持ち良さそうでした。