360度カメラもテスト中

RICOHさんのカメラの撮影。メインはあくまでも新機種のWG-6ですが、RICOHと言えば、実にユニークな360度カメラTHETA に触れないわけにはいきません。 特に三次元に被写体が存在する水中世界のために出来たようなカメラだと勝手に思っています。

タオの群れなら絶対にインパクトのある360度撮影が出来る!という自負の下、そこをアピールしてみたら、その時点で最新機種のTHETA V もお借りすることが出来ました。

まだ潜りに行けないので、取りあえず南の島らしい風景が撮れるサイリービーチへ。

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あ、緑のビンは気にしないで下さい(笑)。リゾートの雰囲気です。

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これがTHETA V本体。ダブルレンズ仕様なので、裏面もこれとほぼ同じ形状になっています。が、360度ということは…持って撮影したら自分も写ってしまう。

自撮りならばまだ良いけれど、風景写真には余分な人物がいない方が。
ということで、撮影時にカメラを持たなくて良いように、ミニ三脚と伸縮できる一脚(自撮り棒)を使います。

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カメラへの写り込みの少ない三脚、RICOHさんから純正品が出ていますが、今回はこれで間に合わせ。
カメラをセットしておいて、自分は離れた場所からスマホのアプリで撮影できます。

撮った画像は、アプリでいろいろ加工できるのですが、単純に切り取った画像だと

こんな感じとか、リゾートの中の通路ではヤシの木なども入れ込んで全体が見えるように。

と、撮った素材をどう見せるかが難しいところですが、アプリから360度素材を投稿できる専用サイトに画像や動画をUPすれば、全体を回転したり、360度ならではの見方ができます。

今日の画像は、こちらのリンクからご覧下さい。オンザビーチの方はこちらから。
画面をドラッグしてみたり、PCの方なら画面上のアイコンを選択することで見え方が変わると思います。

今日は陸上だけでしたが、もちろん狙いは水中の群れ。

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水中ハウジングもしっかりGET!してあります。上下左右を魚に取り囲まれる映像、どう表現できるか、今から楽しみです。

 

新機種の撮影開始です

今回の帰国中ご縁有って、RICOHさんの新しいカメラの撮影をさせていただくことになりました。今月下旬に発売予定のコンパクトデジカメ WG-6です。

本体が20m防水耐衝撃耐荷重耐寒 という本格アウトドア設計。水中専用の撮影モードも設定されていて、深い水深でなければハウジング無しでダイビングにも使えます

特に、レンズの周りに配置されているLEDのリングライトは、水中でもマクロ撮影時に威力を発揮しそうです。
水中写真を撮る方ならおわかりだと思いますが、サンゴの隙間とかイソギンチャクの中にいる被写体には、ストロボの光がなかなか当てられず、難しい撮影になるのですが、これなら光が綺麗に回ってくれると思います。

発光させるライトを選択できる上に、光量も10段階で調整可能照射時間も変更できて動画撮影時には連続点灯するという至れり尽くせりの機能です。コンデジでここまで出来て良いのだろうか?

マクロモードも通常と1cmまで寄れるモードの2種類。水中で試してみるのが今から楽しみですね。

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そして、個人的に気に入ったのが左上のADJボタン。デフォルトでは動画のスタート&ストップのボタンですが、設定で割り当てることにより、露出補正ホワイトバランス画像サイズなどの変更が簡単にできます。
夕景や逆光時などの撮影で、プログラムオートでも露出補正やホワイトバランスなどを結構いじることが多いので、この機能はかなり助かります。

動画4Kの撮影が可能ですから、水中でも状況に応じてリングライトを使うなど、クォリティの良い映像が撮れそうです。

まだあれこれいじっている段階で、使いこなすのはこれからの課題ですが、早く水中でも撮影してみたいものです。

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取りあえず陸上で撮影。雲が多くてイマイチでしたが、今日のサイリービーチです。