WG-6店頭用作例、続きです。

RICOHのコンデジWG-6の、カメラ店の売り場にプリントされて置かれる作例から、またその一部のご紹介です。

夜行性なので昼は岩の下に潜むブルースポッテッドスティングレイ。内蔵ストロボを焚くと、どうしても浮遊物を拾うため、レンズ周りに埋め込まれたリングライトで撮りました。このライト、目立った影も出ない優れモノですが、太陽光に近い波長なのか、明るい場所では効きがわかりません。こういった暗い岩陰などを得意とする機能です。
離れるとライトが効かないため、エイの全身ではなくあえて目の周辺を切り取ってみました。

 

そしてプルメリアでも良くある白い色の花。花弁が造花みたいですね。固まって咲いているので、綺麗な形のグループを。そしてバックの枝にも花を入れると奥行きが出ます。

 

サウスウエストピナクルの根のトップ、センジュイソギンチャクの絨毯の上のササムロの群れです。群れと言ってもクリーニングのために集まっている小グループ。
水深が5~6mと浅いので、自然光だけでも色が綺麗です。バックのイソギンチャクも柔らかさを感じさせます。

 

夜にしか咲かない繊細なゴバンノアシの花。やや高い枝に咲いているためズームで寄っています。隣のレストランの灯りが当たっているとはいえ、ビーチ際で風があって揺れるので、ブレないカットを撮るのは至難の技、相当枚数撮影した中から選ばれたものです。

 

こちらもヤシの木と夕景。空全面が焼けないので、色の付いた雲をバックにしました。この木はビーチの上に伸びて先端が曲がっている(曲げている)のがフォトジェニックですが、人がぶら下がると倒れてしまうんでしょうね。有刺鉄線が巻かれているのが艶消しです。

この他にもまだ数カット有りますので、またご紹介します。