のんびり寛げるラヨーンダイブセンター

現在シミランクルーズの合間ですが、遡って先日潜って来たラヨーンの情報を。ダイビングの拠点となり宿泊も出来るラヨーンダイブセンターのご紹介です。

場所は前回ご紹介した通り、ラヨーンMaephim beach にあります。

幹線道路から海側に入っていくと、ビーチに面して広い敷地とショップの建物が。

目の前のビーチは人も少なく、時間が有ればダイビングの他にここでノンビリするのも楽しいかも知れません。

敷地の陸側には併設された宿泊施設もあり、週末に一泊で行く時には便利です。ラヨーンの街や観光エリアのホテルに泊まることも可能ですが、せっかくだから静かな佇まいの中で過ごしたいと、個人的には思います。

 

ダイビングの出発前には朝食のサービスがあり、お粥ABFを選べますが、プリップリのシーフードが入ったお粥がお勧めです。エビのサイズはその時の仕入れ状況によるそうですが、なかなか立派なものでした。

セルフサービスで飲めるコーヒーや紅茶も置いてありますし、ダイビング帰着後にはビールなどの販売もあります。

 

店内には、私もイチ押しの Stream Trail のバッグなど、販売品も充実しています。急に天候が崩れたりしてもウォータープルーフバッグを用意していけば安心ですね。

 

その日に行くポイントにもよりますが、ショップに帰って来た頃から綺麗な夕景を観ることが出来ます。ビーチと平行して沈んでいく夕日は、タオやアンダマン海でも見られない、また違った画になる光景でした。

 

夕食はどこかに出かけても良いのですが、このショップ前のスペースでオーダーして食べたりBBQをすることも出来ます。海を前にお酒を酌み交わしながら、その日の海の話で楽しい時間を過ごすのも良いかも知れません。飲み過ぎ注意ですが。

 

棚ボタでホテル滞在

GW前からリピーターさんのご来島が続き、怒涛のGWを乗り切ってすぐにマレーシアまでビザの更新へ。帰って来てようやく落ち着きました。

今年のGW、ちょっと例年と違ったのは、なんと高級リゾートに滞在できたこと。
リピーターさんグループの一人がキャンセルになり、部屋代が戻らない予約条件だったため、どうせお金を払うのだからと、空いた部屋を使わせていただきました。キャンセルされた方には申し訳ありませんが…。

ホテルはサイリービーチから山越えでヒンウォンベイに抜ける道の途中。眺望が開ける辺りの The Tarna Aling (ザ・ターナ・アライン)です。

タオの中では、かなり高級な部類ですね。街場から外れていますが、サイリーまで車で10分も掛からない。時間によってはホテルの無料シャトルも利用できます。

昼は忙しくて、あまり写真を撮れなかったのですが…

吹き抜けの広いロビー、プール(と言ってもビリヤード)もありました。

部屋も広くて、キングサイズのベッド以外に余分な物はあまり無くシンプルな感じです。もちろんミニバーなどは充実していて、なんとエスプレッソマシンまであります。

 

このクラスになると、当然トイレ・シャワーは独立。ガラス張りなのが相変わらず解せませんが…。シャワーは流行りの?レインシャワーですが、正直言って使い難い。ただ、別にハンドシャワーが付いているのが高評価です。

アメニティグッズはお洒落で、水周りも綺麗にまとまっています。使わないけれどドライヤーも常備されていました。

 

そして、部屋の外を見ると、なんとプール付き!

それが意外なほど大きくて、一人で独占して良いのか?と思うほど。水不足になりがちなタオで、これだけのプールを使えるのは実に贅沢なことです。
ただ、隣の部屋の方まで行けてしまうのはどうなんでしょう。一応「Don’t Disturb 」と書いてはありましたが。

 

外景は夜の画しかありませんが。正面から見て右上の方、なんとルーフトップバーです。

ルーフトップと言っても3階程度ですが、立地が高いので多分眺めは良いでしょう。反対のプールサイドから見ると…なんだか屋上ビアガーデンみたいですが。

全体的に照明は抑えめで、夜は静かな雰囲気になります。

 

部屋付きのプールの方は…夜間照明がとても綺麗。ライトアップしているのかは不明ですが、ヤシの木と共に南国らしさを演出しています。

プールに入ってみると、建物の陰から外に出るので、かなり空が広く見えます。

そして、たまたまですが、さそり座がその空間に上がって来ていました。もう夏が近いのかと驚きました。サソリの尻尾から伸びる天の川も、状況によっては薄っすらと見えていました。

室内や建物周りはRICOHの新機種 WG-6で撮影。星空は CanonEOS 80D です。灯りの当たっているヤシの木が露出オーバーにならないよう、HDR撮影してみました。当然ながら三脚使用です。

スタッフの対応、レセプションでの手配なども行き届いていて、一番驚いたのは「朝5時半にチェックアウト」と伝えておいたら、5時半にはドアの前でスタッフがスタンバっていたこと。開けたら人が立ってるの、違う意味で驚きましたが(笑)タオではなかなか無いレベルだと思います。
タオだから期待できない、と決めつけずに、こういうホテルをご利用していただくのも良いかも知れません。

島の南まで行って来ました!

リゾートアイランドにいるにもかかわらず、普段生活しているエリア以外にはあまり行かなくなってしまうもの。というのが残念で、タオ島観光?のご案内がてら南のフリーダムビーチまで行って来ました。

去年まで、バイクで行くと駐車場代?を取られたのですが、今回は何も無く…。不評で止めたのか、宿泊客との区別がつかなくて面倒になったのか?いずれにしても行きやすくなりました。
途中から歩きですが、海沿いの道は景色を見ながら気持ち良く行けます。

岩場を回り込んで開けた風景がこんな感じ。ビーチの反対側の赤い屋根がレストランになっています。

その手前、ビーチに立っている低木が涼し気で良い感じ。

ちょうど良い木陰になるので、訪れる人たちはこの下に陣取っています。島の外れなのに、結構な人が来ていました。

 

レストランはちょっと高くなっているので、座って見える景観はなかなか気持ち良い。寛いでしまうと、動くのがおっくうになりますね。

ちょうどお昼時だったので、軽くランチを。いつもならビールを飲むところですが(笑)。
頼んだのは無難にパッタイ(タイ風ヤキソバ)。場所柄あまり期待していなかったのですが、なかなか見た目良い盛り付けで出てきました。

味もまあまあ、悪くはありません。が、やはりタオの中でも観光地値段で高いですね。ソフトドリンクとランチで二人で500バーツぐらいしましたから。食事は他で食べて来て、ここではビールとかドリンクでまったり、が良いかも知れません。

 

しばらくダラダラしてから、また場所を変えて観光(笑)の続き。
ここに来るちょっと手前にある Taa Too Sea View のレストランへ。

岬を挟んで反対側のシャークベイを見下ろせます。まだ東風のシーズンなので、海風が涼しくて快適でした。

日陰の屋根の下のテーブル席、造りがシックな感じでお洒落です。

 

もう食事は済ませたのでドリンクだけですが、エスプレッソなどのちゃんとしたコーヒーが60バーツとか、水とあまり変わりません。アイスはやや高めですがリーズナブルなお値段なのが有難い。

 

ここも雰囲気良くて居座ってしまいそうです。次はもっと時間のある時に、まったり来たいものですね。
360度撮影をしてみましたが、床が大きく写ってしまっていま一つ。テラスの端っこに置いて撮れば良かった。で、こんな感じです。

 

シークレットビーチ発見!

今日は画像整理などで内勤?の日。でも昼間ちょっと用事で出掛けたついでに、最近舗装された道の行き先を見に行きました。

メーハートの港からチャロックバーンカオビーチに向かう途中を、タオの西海岸に張り出した山の方向に向かいます。元々道は有ったのですが、急坂な上に未舗装の部分も多く、『これはヤバいな』とビビッて踏破出来ずにいました。

山のこっち側だけか、と思っていたら、下りの方までかなり延びています。西海岸まで下って、行き止まりになったのが Sai Nuan Beach

この道路が舗装されるまでは、ほとんど陸の孤島レベルだったに違いありません。自分自身もですが、ここに行ったことがあるという話もいまだかつて聞いたことがありません。正直名前も知らなかったですし…。

ビーチ沿いに小ぢんまりとバンガローが建っていて宿泊もできるようです。浜を挟んだ両サイドにはビーチバーも有ります。

 

小さな湾になっていて、岩場が突き出しているので、スノーケリングも面白そう。陸からではなくカヤックで来ている人もいました。

まだ東風のシーズンなので波も入らず浅場は水が綺麗です。夏は西からの波で泳ぎ難いし水も濁りそうですが、5月まではお勧めの場所です。

泳がなくても、この景色を見ながらビールでも飲んでゆっくり過ごす。それもタオ島らしいですね。

舗装されたとはいえ、スピードコントロールの難しい下り坂ではブレーキの掛け方にも気を付けないと。特にバイクの方は慎重運転で行ってみて下さい。

たまには高級リゾートステイ

と言うことで、カオラックでの仕事の後半は某TV番組の撮影。ロケ隊と同じ場所に宿泊するので、The Sands Khao Lak by Katathani に泊まりました。

 

自腹では、まず泊まる気にならないリゾートなので、興味津々です。

敷地がとにかくだだっ広い。エリア的に土地を確保、利用しやすいのだと思いますが…。

これは迷子になりそうな…レストランやバーも敷地のあちこちに有ります。その時の気分で利用出来て便利ですね。

 

お部屋はカテゴリーによると思いますが、小ぢんまりした感じにまとまっています。アメニティーや設備は揃っているのですが、室内で焚いているアロマオイルの臭いがキツクて頭が痛くなり…香炉を外に出してしまいました。サービスだと思っていたら、ちょっと違うんじゃないかと。

ベッドの上のタオルはゾウさんの形でした。使うのがもったいない(笑)。

制作予算で泊っているので、おそらく下の方のカテゴリーの部屋ですが、バスタブは無くてシャワーだけでした。南国では多いですね。お湯の出が良かったので問題はありません。

 

驚いたのがプールの多さ。特にファミリー(子供)用のプールは中庭を一つ占めていて、ウォータースライダーまである、まるでテーマパークみたいな施設です。

今までいろいろなリゾートホテルを見てきましたが、こんなのは初めてでした。
そしてこちらが大人用プール。こちらはビーチの近くにあります。

 

仕事で泊っているので、夜はほとんど外のレストランで食事と打ち合わせ。ホテル内も雰囲気が良いので、もし自分で泊まる機会が…無いだろうけど、万一有ったら、中でゆったり過ごしたいものだと思いました。

 

こちらも絶景リゾートです。

タオ島を海沿いに回った島内観光シリーズ。前にご紹介したメインロード最北端のDusit Buncha Resort から少し下った所、やはりオーシャンビューの斜面に建つのが Koh Tao Hillside Resort です。

 

 

道路側から敷地内の坂を下って行くと、レセプションやレストランなどの建物が建っています。こんな感じで海側に張り出していて、絶景でないわけがありません。

残念ながら、立ち寄った時は宿泊客の朝食ビュッフェの時間で、それ以外のメニューはオーダーストップ。ランチタイムになったら、食事や飲み物を頼めるのではないかと思います。

 

ここまで回り込んでも、北側にはナン-ユアン島がちょっと見えています。もう少し大きく見えていたら…さらに景色が良かったでしょうね。

 

逆に南側はメーハートの港付近が見えています。ダイブサイトのスリーロックス辺りが突き出しているので、海も島も見えて良い感じ。

この下の方の建物が主要な客室のようです。海には近いけれど、出掛ける時に上に登って来るのは大変そう。急がずゆっくり、移動して下さい。

ナン-ユアン島を一望!絶好のロケーションです。

いろいろ回った島内観光の続き、今度は島の逆側、メインロードの最も北に位置する Dusit Buncha Resort です。

行く途中、急な坂などもありますが、昔に比べて随分道も整備されました。

そして突き当りがリゾートの入り口ですが…

こんな巨岩の下をくぐって行きます。重なり合っているのは自然のままの筈、いかにもタオ島っぽいですね。

ここから海沿いに降りる斜面にリゾートの敷地が広がっていますが、階段はそれほど急でもありません。樹木も残っていてナチュラルな雰囲気です。

 

そして、海側に開けたレストランがここの売り。真正面にNang-Yuan島が丸々望めます。サイリービーチの方からは、こんなにまともには見えません。

室内だけでなく、テラス席も。日中は暑過ぎますが、夕方や朝は気持ち良さそうです。

しかし!その前に立ちはだかって、眺望のジャマをしている特別席…。ハネムーナーなどスペシャルディナーの時に使われるのですが、前はもっとテラスから距離が有ったと思います。

それに、造りももっとシンプルで、本当に自然の岩の上に登っている感じがありました。TBSの撮影で食事した時は、こんなに周りが囲われていなかったし、階段ではなく梯子段。なんだか余分な物が付いてしまって、かえって雰囲気壊してるのでは?と思うのは私だけでしょうか。

他に目新しかったのはプールです。小さいけれど海を見下ろせる位置。でも、これも残念ながらインフィニティープールではないんですよね。もうちょっと工夫したら素敵なのに、と思ってしまいます。

まあ、細部はともかく、ロケーションは最高。部屋は見ていませんが大半はオーシャンビューだと思います。ダイビング目的でなければ、ここでゆっくり滞在するのも良いかも知れません。

 

 

南のビーチで寛ぎタイム

知人が来ていたので、空いた時間に島内観光へ。主に海沿いの雰囲気の良い場所を巡ってみました。最近あまり行く機会が無かったチャロックバーンカオベイ。湾の北寄りに沿って、岬の先端までずっと歩いて行ける道が有ります。

最初は海側のリゾート内を突っ切ってビーチへ。外部の人間でも通り抜けは構わないのが大らかなところ。

潮が引き過ぎていて海が遠い…。ここから右手の方に、海沿いに歩きます。

 

途中、レストランの中も通り抜け(笑)、一度サンダルを脱いで出口で履き直し、さらに先のビーチも抜けると。

突き当たるのが View Point Resort 。ここまで来ると静かで、まったりとした空気感になります。

 

小さいながらも一応インフィニティープール。レストランでは海を眺めながらの飲食を楽しめます。

 

ドリンクに使われているストローは、使い捨てのプラスチックではなく竹製です。高校生がアルバイトとして作っているそうで、販売もしています。

 

今回、食事はしませんでしたが、暮れ行く海を見ながらのディナーは素敵そうですね。

リゾートまでは道路も有りますが、険しい山越えで道が悪いので、ビーチからの徒歩がお勧めです。途中自然石の出ている場所なども有りますので、足元にはご注意下さい。

Jamahkiri リゾート内潜入報告です!

お客様の泊っているジャマキリリゾートセイルロックトリップに行って来ました。
リゾート内の桟橋?からボートが出るので、今回は内部の様子もザッと確認。

前回は入れなかったレセプションから内側、入ってすぐがレストランの入り口です。

 

時間的にレストラン内は撮影できませんでしたが、そこを抜けると中の敷地。自然石を残して芝生や植え込みが広がり、綺麗な空間になっています。

シャークベイを見下ろす斜面に建てられているので、全体的にオーシャンビューなのも素敵です。

こちらが、海側から見たリゾート全体の感じ。島の壁に張り付くようなイメージですね。

 

敷地内の、わりと上の方にプールがありました。この位置ならインフィニティープールに出来たのではないかと思いますが…一応海を見下ろせるロケーションではあります。プールサイドのバーもお洒落な造りですね。

 

ダイビングの出発は、一番下まで降りた海沿い。ビーチハウスの脇から出ます。

 

シャークベイの浅瀬は水がとても綺麗。浅過ぎてダイビングボートは入れないので、テンダーボートで“渡す”ことになります。

 

と、なかなか素敵なリゾートですが、立地上斜面に部屋が点在し、急な階段を上り下りしないといけません。

こういう場所だから眺めも素敵なのですが、それを楽しむには体力が必要(笑)。ご予約の際にはくれぐれもお気を付けください。

Jamahkiri を覗いてきました

サッカーW杯開催期間なので、いや元々夏前の暇になる時期のためですが、今月後半はほとんど海の仕事が入らず陸上生活しています。
が、さすがに7月に入ると仕事も復活、その中で日本人のいないダイビングショップで潜る予定も入って来ました。ゲストが泊まるリゾートに併設されているショップです。

 

 

タオ島の南海岸に面したJamahkiri Resort & Spa は、元々タオでは唯一のスパ(だった筈)が後からリゾートを併設したという、ちょっと変わった経緯で造られました。以前は他に泊まってスパだけ受けに来るお客様が多かったのですが、最近は最初からここに泊まる方も増えています。

自分自身、ここのショップを利用して潜るのが初めて、どころかまだ行ったことすらなかったので、事前に打ち合わせのため出掛けてきました。

シャークベイを見下ろす高台の斜面にあり、この日は中まで入りませんでしたが、行く途中の道路からも海が見えます。

ちなみに、この道路は山を切り開いて通したもので、ほぼ全面舗装はしてあるものの、アップダウンも激しいためバイクの方は運転にお気をつけ下さい。

リゾートのエントランス部分から、すでに南国感満載のお洒落な造りになっています。

ロビーはそれほど広くないけれど、レセプションも落ち着く雰囲気でした。

 

ダイビングショップはレセプションの向かいにあり、やはり綺麗な造りです。高級リゾートなのでダイビングフィーはやや高めですが、少人数制でしっかりとしたケアがモットーだとの話。

 

実際に潜るのは来週になりますので、リゾートの内部など詳細はまた改めてご報告します。

今夜は運命のポーランド戦。またChoppers集合で応援して来ます!