チャンギで使えるトランジット・バウチャー

シンガポールで乗り継ぎの際に、空港内で使える20シンガポールドルのバウチャーが貰える、チャンギ・トランジット・プログラム。今のレートで1,600円弱の買い物や飲食ができ、あるいはラウンジの利用にも使える、とても嬉しいサービスです。

適用される航空会社や便などの条件がありますので、詳しくは上記のリンクから確認して下さい。

今回は往路の乗り継ぎ時間が1時間ちょっと。ターミナル間の移動も必要で、余裕が無いのでゲートに直行しましたが、帰りは約2時間あるので『どんなものか』とトライしてみました。
が、なにしろ広大な!チャンギ空港内ですから、ターミナル内も免税店や飲食店、休憩所などが広がっていて、どこでバウチャーを貰うのか見当が付きません。

そこで、スカイトレインからターミナルに入ってすぐの所にあるインフォメーションカウンターで聞いてみました。この写真の右にあるデスクです。

が、大まかにしかわからず(何しろ初めての場所ですし)、言われた方向に向かったものの、ウロウロ探す羽目になります。
ようやくたどり着いたのは、滑走路やボーディングブリッジが見える広い窓際のエリア。ここにフードコートなども並んでいるのですが、左手に外を見ながら進んでその端に近い辺りです(ターミナル2の場合)。

 

この i SHOP CHANGI  というカウンターがバウチャーの受け取り場所。
わかり難いのですが、側に表示も有りました。

ただし…すでに10人ぐらいの人が並んでいる…。この順番待ちをしたら、バウチャーを使う暇が無くなってしまいそう。買い物はともかく、ラウンジは覗いて見たかったのですが、またあきらめです。
次回は、乗り継ぎの効率を無視して長時間滞在しようかと、あらためて思いました。

バウチャー、6ヶ月間有効なんですよね。使う時間が無くても並んで貰っておけば良かったかも。まあ、次回はなんとか利用します。

ちなみに、このプログラムの期間は一応9月30日までとなっていますが、その前は3月31日まででしたし、おそらく10月以降も継続されるのではないかと思います。チャンギ国際空港にお出での方は、せっかくですのでご利用してみてはいかがでしょうか。

シンガポールでのトランジット

と言うことで、初めてのシンガポール・チャンギ国際空港での乗り継ぎです。ちなみに、ここで搭乗してタイまで飛んだことは有りますので、初めての利用では無いのですが、その時は普通にチェックインして乗っただけなので、空港内の印象はほとんど有りません。

アジアで、いや世界的にも有数のハブ空港ですから、その規模たるや半端ない。最近出来た第4ターミナルへはシャトルバスが、それ以外の第1~3ターミナル間スカイトレインと呼ばれる自動運転の電車で移動できます。

今回、サムイからの到着は第2ターミナル羽田への出発便は第3ターミナルから搭乗するのですが、念のため降機してターミナルに入った所の案内板で確認します。

 

もし、見つけ難かったら、掲示板下にある端末に便名を入力すれば、ターミナルとゲートを表示してくれます。

ターミナルを確認したら、あとはスカイトレインのホームを目指すだけ。
Transfer の矢印に従って移動すれば、目的のターミナル行きホームに辿り着けます。

 

 

ターミナル間は徒歩でも移動できますが、よほど乗り継ぎ時間に余裕がある人以外はスカイトレインを使う方が確実でしょう。

ただ、チャンギは広いだけあって空港内に様々な施設が有り、今回は車窓から見るだけでしたが、こんな所も通りました。

屋内に人口の滝と森林!空港とは思えませんよね。
他にもひまわり園バタフライガーデンなどが有るらしく、トランジットでなくても行ってみたくなります。

なお、乗り継ぎ客が買い物やラウンジで使えるバウチャーをもらえる、チャンギ・トランジット・プログラムも利用できます。これもまた、時間が無いともったいない。移動時間は短い方が良いのですが、シンガポール経由だけは無駄に(笑)乗り継ぎ時間を長くしたくなるかも知れません。
チャンギ・トランジット・プログラムについては、また別にご説明します。

個人的には、制限エリアなのに手荷物検査が2回も有ったのが(帰りは1回だけでしたが)ちょっと面倒でした。PCやタブレット、モバイルバッテリーとか引っ掛かる物が多くて…。
搭乗待合室も広いし椅子も多くて快適でしたが。

 

久々にサムイからのフライト

先月末の帰国時、初めてサムイ発のシンガポール経由、というルートを使ってみました。いつもならバンコクに出て飲み会(笑)をしてからのフライトですが、今回は帰国日程も短いため、寄り道せずにほぼ最短の所要時間です。
あ、午前便なのでサムイに前泊し、飲み会(笑)は開きましたが…。

考えてみたら久しぶりのサムイ空港。相変わらず公園のように綺麗な佇まいです。

 

シンガポールまではシルクエアーで、シンガポール航空の子会社なのでチケットも通しで買えますし、当然のことながら(バンコク経由だと当然ではなかったりします)バゲージも日本までスルーです。
ただ、ウェブチェックインしたけれどサムイ発では搭乗券が発券されず、結局普通の空港チェックインとあまり変わらなかったりして。

チェックイン後、搭乗待合室に向かう通路サムイパークアベニュー、ここも花いっぱいです。
そして、一際目を引くのがホウガンノキ。名前の通りに大きく真ん丸な実と、食虫植物みたいな花が妖しげです。

保安検査を受けて、一応国際線なので形ばかりの出国審査を通ります。バンコクと違って混んでいないのがサムイ出国の大きなメリット。

 

ターミナル?内に入っても、通路周りはまだまだ公園のよう。

そして…トイレには魚が泳いでいます。こんな空港、そうは無い筈。

 

出発ラウンジは大きな吹き抜けの空間で、開放感があって涼しく感じます。

ここでは無料の軽食、ドリンク類を利用できます。インターネットも接続出来て、待ち時間が苦になりません。

こんな造りなので、ボーディングブリッジなど有る筈もなく、駐機場までバスと言うか、トロリーみたいな車で移動します。ターミナルの滑走路側も花が咲き誇っていて綺麗ですね。

いよいよ搭乗ですが、この後のシンガポールでの乗り継ぎの様子は、また別にUPしたいと思います。ちなみに日本では羽田着、到着後がすごい楽になります。

編集マシーン購入しました。

GW明けも忙しかった上に、その後家の事情でしばらく帰国していたため、更新を怠っておりました。無事タオに戻りましたので、夏前に頻繁にブログUP頑張るつもりです。

帰国のついでに、いつものことですが日本でないと買い難い物を調達します。今回思い切って買ったのは、動画編集用のPC。現行のPCもまだまだ健在ですが、こと編集となると…最近はドローン360度カメラTHETAも、そして今使わせていただいているRICOHさんのコンデジWG-6までも、動画は4Kの設定になっています。HDにも設定できますが、同じ撮るなら4Kですよね。
そうなると、ファイルが重くてリアルタイムで映像をプレビュー出来なくなります。編集作業しているのに映像がフリーズしたまま。

 

そこで、編集用に特化するため mouseコンピューターをチョイスしました。

届いたのがこちらのケース。ノートPCとしては大きめですが持ち運ぶ気は無いので画面の見やすさも考えて15.6インチにしました。本体はつや消しブラックでなかなかカッコ良く見えます。

mouseコンピューター、あまりお馴染みではないかも知れませんが、受注生産をするBTO(Build To Order)パソコンのメーカーです。編集以外にはほぼ使うつもりが無いので、そのために必要な部分はハイスペックに、不要な物はオフィスすら入れていません。

 

届いたので動作確認のために初期設定だけしましたが、あとは保留。

ざっと見た感じ、15.6型なので当然と言えば当然ですが、キーボード右にはテンキーが付いています。13型で慣れているので、あまり使わない気もしますが…。

 

そして、ここが肝心。その下でさりげなく自己主張しているのがCPUのスペックです。インテルの最新コアi7 第8世代でクアッド(4個)ではなく6コアになっています。

詳しくは説明し難いのですが、単純に言えばCPUのコア数が多いほど処理速度は速くなる、と考えて良いでしょう。

さらに、GPU(Graphics Processing Unit/画像処理装置)が搭載されています。これによって画像処理速度が各段に上がる筈。元々ゲーム機みたいなものですから。

この基本性能に加え、メモリを32GBに増設して怖いもの無しです。

これに編集ソフトをインストールすれば、早速編集可能です。どのソフトを入れるかは今回いろいろ考えて決めたので、また追ってお知らせいたします。

 

 

 

棚ボタでホテル滞在

GW前からリピーターさんのご来島が続き、怒涛のGWを乗り切ってすぐにマレーシアまでビザの更新へ。帰って来てようやく落ち着きました。

今年のGW、ちょっと例年と違ったのは、なんと高級リゾートに滞在できたこと。
リピーターさんグループの一人がキャンセルになり、部屋代が戻らない予約条件だったため、どうせお金を払うのだからと、空いた部屋を使わせていただきました。キャンセルされた方には申し訳ありませんが…。

ホテルはサイリービーチから山越えでヒンウォンベイに抜ける道の途中。眺望が開ける辺りの The Tarna Aling (ザ・ターナ・アライン)です。

タオの中では、かなり高級な部類ですね。街場から外れていますが、サイリーまで車で10分も掛からない。時間によってはホテルの無料シャトルも利用できます。

昼は忙しくて、あまり写真を撮れなかったのですが…

吹き抜けの広いロビー、プール(と言ってもビリヤード)もありました。

部屋も広くて、キングサイズのベッド以外に余分な物はあまり無くシンプルな感じです。もちろんミニバーなどは充実していて、なんとエスプレッソマシンまであります。

 

このクラスになると、当然トイレ・シャワーは独立。ガラス張りなのが相変わらず解せませんが…。シャワーは流行りの?レインシャワーですが、正直言って使い難い。ただ、別にハンドシャワーが付いているのが高評価です。

アメニティグッズはお洒落で、水周りも綺麗にまとまっています。使わないけれどドライヤーも常備されていました。

 

そして、部屋の外を見ると、なんとプール付き!

それが意外なほど大きくて、一人で独占して良いのか?と思うほど。水不足になりがちなタオで、これだけのプールを使えるのは実に贅沢なことです。
ただ、隣の部屋の方まで行けてしまうのはどうなんでしょう。一応「Don’t Disturb 」と書いてはありましたが。

 

外景は夜の画しかありませんが。正面から見て右上の方、なんとルーフトップバーです。

ルーフトップと言っても3階程度ですが、立地が高いので多分眺めは良いでしょう。反対のプールサイドから見ると…なんだか屋上ビアガーデンみたいですが。

全体的に照明は抑えめで、夜は静かな雰囲気になります。

 

部屋付きのプールの方は…夜間照明がとても綺麗。ライトアップしているのかは不明ですが、ヤシの木と共に南国らしさを演出しています。

プールに入ってみると、建物の陰から外に出るので、かなり空が広く見えます。

そして、たまたまですが、さそり座がその空間に上がって来ていました。もう夏が近いのかと驚きました。サソリの尻尾から伸びる天の川も、状況によっては薄っすらと見えていました。

室内や建物周りはRICOHの新機種 WG-6で撮影。星空は CanonEOS 80D です。灯りの当たっているヤシの木が露出オーバーにならないよう、HDR撮影してみました。当然ながら三脚使用です。

スタッフの対応、レセプションでの手配なども行き届いていて、一番驚いたのは「朝5時半にチェックアウト」と伝えておいたら、5時半にはドアの前でスタッフがスタンバっていたこと。開けたら人が立ってるの、違う意味で驚きましたが(笑)タオではなかなか無いレベルだと思います。
タオだから期待できない、と決めつけずに、こういうホテルをご利用していただくのも良いかも知れません。

花もジックリ撮ってみれば

RICOHの新機種 WG-6 の作例作り、陸撮で一番わかり易いのは花ですね。他のエリアのカメラマンが撮るものと差別化するために、熱帯ならではのプルメリアを撮ってみました。
プルメリアは女子受けが非常に良い!というのが理由でもあります。

こちらで見掛けるのは圧倒的に白い花が多いのですが、ちょっと珍しい黄花。赤い部分もあって花弁のグラデーションが綺麗です。

 

マクロモード、それも 1cm マクロという機能もあるので、どこにピントを合わせるかで違ったイメージの写真が撮れます。

花のセンターにピントを合わせたカット。手前の花弁は当然ボケます。

逆に、花弁の方に合わせてみると…

随分印象が変わりますね。どちらが良いかはお好み次第ですが、いろいろなパターンを撮っておいて、後から見比べるのも面白いかと思います。
画像仕上げの設定によって色の出方も選べますので、カメラをいじりながら撮っていると、あっと言う間に時間が過ぎます。暇な時でないと花の撮影はお勧めできないかも。

 

花弁の色を“透過光”で見ると、透き通った感じで順光の派手さとは違った色合いになります。

これが女子受けするんです。そして、さらに露出補正で明るめに撮ったカット。

明るい雰囲気になりますね。メーカーさんの作例用なので、極端に飛ばしたりするのはNGですが、自分の好みの画作りが出来るのはおわかりいただけると思います。

前のブーゲンビリアの作例のように、花によっても面白い撮り方が違ってきますから、また他の花でもいろいろ試したいと思っています。

 

ワイドが気持ち良い!

ソンクラーン(タイ正月)のゲストが少し引けて、でもまだ人数は多いのでスペシャルトリップのセイルロックツアーに行って来ました。
ゲストが減った分ガイドはお役御免で、カメラを持って撮影出来ます。

前回ガイドで潜った時には、中層から下が濁っていましたが、随分回復して特に上はかなり抜けています。ただ…お約束の筈のギンガメアジが見当たらない!水温が高過ぎて、涼しい深場に行っているのでしょうか?

ギンガメ探しでウロウロしていたところに来たのがピックハンドルバラクーダ。大型のカマスの仲間です。さらにその先にツバメウオの群れ。

100匹は軽く超えているツバメウオの群れですが、これでも居着いているものの一部です。残りは根の反対側にいました。

 

ギンガメアジが不在でも、今年はそれを補ってくれるのがテルメアジの群れ。いわゆるアジ玉ですが、その巨大なこと。

フィッシュアイレンズでも群れの一部しか撮れません。密度が濃いのでダイバーの姿も見えなくなるし…。ガイドでなくて良かった(笑)。

 

3本目はサウスウエストピナクルへ。下の方は濁りがありましたが、浅めのダイビングなので根の上の綺麗な辺りを潜ります。

最近群れていてくれるタイワンカマス。もっと多いのですが、集まってくれず…。

後半はずっと根のトップのセンジュイソギンチャク畑で。天気が良いので陽の光が入って綺麗です。

根を覆うクロリボンスズメダイの群れは健在でした。気持ち良いダイビングです。

撮影機材
Camera:Canon EOS 80D 
Housing:INON X-2 for EOS 80D
Lens:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye

Strobe :INON Z-240 × 2

 

リハビリ撮影(笑)でした。

ずっとRICOHWG-6の撮影を続けてきましたが、狙いたい物があって久々にデジタル一眼の登場。ヒザの手術で日本に帰っていたこともあり、なんと今年初の一眼での撮影です。

昨年購入したCanon EOS 80D ですが、テレビの撮影などでワイドメインで撮っていたため、なんとマクロは初使用。とりあえず60mmレンズを付けて持って行きました。

水中での事情があって、狙ったものが撮れない上に粘ることも出来ず、マクロ撮影のテストみたいになってしまいましたが…久々なので自分自身慣れも必要でしたし。

定番の、チャチャっと撮れるイバラカンザシ。一眼だとレンズの効果で圧縮感が出て重なりが厚く見えますね。

やや絞りめでしたが、前後のボケはマクロ撮影ならではのものです。

 

たまたま転がっていた(笑)キイロイボウミウシです。デカすぎてはみ出しそう。タオのキイロイボウミウシはカラーバリエーションが特殊で、普通入っている黒っぽいリングがありません。もうちょっと白いと金平糖みたいなのですが。

 

たまたま今増えているのか、サンゴに付いているフタスジリュウキュウスズメダイの幼魚が目に付くので、動く被写体として狙ってみました。

場所によっては沢山いますから、群れ的に撮るのも面白いかも知れません。

かなりトリミングした別個体。肉眼ではわからないヒレや身体の蛍光ブルーが綺麗です。オートフォーカスで、かなり早くズレもあまりなくピントが来るのは、さすがに新機種の性能UPによるところでしょう。随分撮り易くなりました。

 

これは完全についで。同じサンゴにいたヤスジチョウチョウウオの若魚。ちゃんと撮る時には、もっと小さい可愛い幼魚を狙いたいものです。

 

撮影機材
Camera:Canon EOS 80D 
Housing:INON X-2 for EOS 80D
Lens:Canon EF-S60mm F2.8マクロUSM
Strobe :INON Z-240 × 2

また時間ができたら一眼撮影ももっとトライしてみるつもりです。

 

戦力UP!しました。

陸の撮影が続いていた RICOH の新機種 WG-6 の作例作り。久しぶりに水中を撮って来ました。
今までご紹介していたように、ズーム全域でマクロ撮影が出来る上に1cmマクロの機能もあり、接写には本体内蔵のリングライトが威力を発揮する。と、マクロ撮影には非常に強いのですが、フルサイズ機換算で28mmのワイド端の画角も、水中では屈折の影響で狭くなってしまいます。

 

そこで、もっと広い画を撮りたい!と日本に発注していたのがワイドコンバージョンレンズ

INON製の UWL-H100 28M67  です。ワイド端がちょうど28mm相当のデジカメ用で、水中では最大100.8°の広い画角が得られます。陸上では最大179° とフィッシュアイ相当の超広角。

マウントはねじ込み式ですが、カメラ側の径に対して相当大きいので、変換アダプター(ステップアップリング)が必要になります。

 

径の差が有り過ぎて1個では変換できないため、2個組み合わせて使用しなければいけませんが…

ガタも無くしっかり締まって、一番ワイドな画角にしても画面の端がケラレることもありません。ジャストフットな感じです。

 

サイズは…カメラがコンパクトな分、かなり大きく感じられます。パッと見レンズの方が主役のよう。

元々ハウジングに装着する製品ですから、コンデジ本体とは見た目のバランスが悪いのは仕方がありませんね。光学ガラスが4枚使われているので、正直言って重さもあります。と言っても、水中に入れば浮力で軽減されるので、それほど前が重い感じはしませんでした。

今回は動画しか撮りませんでしたので、それはまた別にUPします。今後は群れや浅場のサンゴなどを明るく切り取ってみたいと思っています。

 

 

 

 

最近の夕景

今日も快晴のタオ島。日中はデスクワークで部屋にいましたが、頃合いを見て夕景を撮影に出かけて来ました。作例作りが続いている RICOH の新機種 WG-6 で、なんとかタオらしい夕景を撮りたい。

のですが、最近夕方になると水平線の上に雲がかかってしまう…。夕日が落ちる辺りは焼けるけれど、その上の空全体まで広がってくれません。
ちなみにこれは4日前の夕方。雲の形はカッコいいんですが。

黒雲を切るために、どうしてもズームで寄って部分的に撮るしかありません。

 

今日のサイリービーチは、やはり水平線上の色が綺麗なのにその部分だけ。
でも、夕焼けが横には伸びていたので、水面の面積を多く取ればまあまあ広く焼けているようには見えます。

遊ぶ子供達やSUPを漕ぐ人、犬などのエキストラ(笑)も参加してくれているのですが…。

タオらしいロングテールボートも入れて、やや寄った画にしてみます。

 

横方向はナン-ユアン島の方まで焼けているのですが、上が暗いから広いフレームで撮れないのが残念なところ。

焼け具合は雲の状態によって変わるので、一期一会を求めてまた続けて行きたいと思っています。足を運んだおかげでなかなか良いロケーションも見つけましたし。