サメにまつわるエトセトラ

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シャークジャーナリストの沼口さんと巡るサメを求めての旅、スラタニの市場では空振りに終わりましたが、その帰り道に道端の屋台で…

ナイトマーケットで見つけたシノノメサカタザメの楯鱗(じゅんりん)の、こちらは指輪です。フライドチキン揚げてるおばちゃんが、まさかこんな物も売っていようとは(笑)。

そして、このリングの部分が不思議な色と光沢。聞いてみたらガラパンハーと言っていましたが、ウミウチワのことですね。おそらく幹に相当する部分を輪切りにしたのでしょう。全く思いも及びませんでした。

そして、スラタニを後にしてシーフード屋をリサーチすべく、一路サムイ島へ。

夜のチャウエンビーチロード、沢山の飲食店があって賑わっています。

 

シーフード店の店先で見つけたサメは3匹だけでしたが、沼口さんは興味津々。種類や成長の程度、そして肝心の鮮度まで、詳しく評価していました。

その中で、一番鮮度が良く小さい個体だった(若い方が美味しいらしいです)お店へ。

チャウエンでは老舗のSamui Seafood あ、サイトを見たら、ここムアンサムイリゾートの経営になったんですね。 オシャレだけどいいお値段します。

でも、メインのサメの他に、何品かタイ料理をオーダー。まだ食べたことのないメニューもありました。

鶏挽き肉のカレー炒めをポテトに詰めて焼いたもの。カレー味とポテトがなかなか良く合います。

ごく普通にシーフードのヤムウンセン(春雨サラダ)ですが、盛り付けも綺麗ですね。

 

そして、サメは料理法を聞いたらBBQかステーキが良いとのこと。BBQだと固くなりそうなのでステーキをチョイス。ちなみにこれは体長70cmぐらいの、オオメジロザメの子供ではないか、とのことでした。
オオメジロザメ、いわゆるブルシャークです。大人は危ないサメと言われているのに、それを食べてしまうとは…。

白身であっさりしていてクセが無く、良く言われるような臭みも有りませんでした。1kg700バーツの量り売りで、1人前を300gでオーダーしたので700円ぐらいでしょうか。他のお店で聞いても値段は似たようなものでした。

せっかく鮮度の良いサメを選んだのに、あれは見せザメ(笑)で、料理として出すのは別の個体だったらイヤだな。と思っていたのですが、お店を出る時にみたら、看板(笑)のサメはちゃんと切られていました。

 

食事時間以外はビーチロードを歩いて、サメグッズのチェック。小物や衣料品は少なかったのですが、アクセサリー屋さんには、サメの歯の加工品が。

沼口さん、歯の形を見るだけで、どの種類のサメかが大体わかるそうです。凄いですね。

そして、このブレスレットの白い部分、サメの骨だそうです。こんな形なのは初めて知りました。骨の形状から見てトラフザメではないか、とのお話。

いろいろお話聞いているだけで、「へぇ~⁈」というトリビアな知識が尽きませんでした。

 

 

 

 

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