カオラックからタオに戻ったばかりですが、所用が有ってまたスラタニにお出掛けです。今年は何回も同じことを書いているような…。
朝のメーハートピア、昨日は雨でしたがお天気は持ち直しました。ただ波はなかなか高い中、午後にはスラタニの町に到着。
ホテルの近くの常設のナイトマーケット、前にご紹介しましたが、そこを覗きながら川沿いの公園の方に抜けてみると
前は無かったのに、公園周りの道も露店で埋め尽くされています。
タイ人、歩道にちゃぶ台で食事していますが…賑やかだけどノンビリしていて良い雰囲気。
ここは食べ物よりも日用品や雑貨、アクセサリーが多いのですが、その中に変わった商品を並べたオッサンが一人。
貝殻で作られた可愛いいカメなど、当たり障りの無いものも有りましたが…
それよりも
巨大ネズミの皮?!?!?!じゃないですよ。アカエイか何かの皮を干したものです。
こちらはシッポ付き
この皮をなめして、財布などに加工するそうです。背中の真ん中にある突起が大きいほど価値が高いとのこと。ちなみにこの皮の状態での売値は200バーツ(660円ぐらい)でした。
そして圧巻はこちらです。「これは売り物じゃない」と言っていましたが
シノノメサカタザメの皮!
(生態写真をご覧になりたい方は、ググッてみて下さい)
背ビレ?やシッポの部分など、トゲトゲの固い突起が有るのが特長ですが、その部分は骨や歯のように固く、アクセサリーに加工もできるとのこと。
大きくて形の綺麗なものは1,000バーツ(約3,300円)、突起が欠けていたり小さかったりすると500バーツやそれ以下ですが、珍しいのでつい欲しくなります。ちなみにこの辺では獲れなくて、インドネシアの物だということです。
まさかこんな夜店で、こんなマニアック(笑)な商品に出会うとは。
こちらのマーケットは土曜日しかやっていないそうなので、ものすごい偶然。引き合わせる何かが有ったんでしょうね。
明日は早朝から市場見学、夜にはサムイでサメを食べる予定です。