棚ボタでホテル滞在

GW前からリピーターさんのご来島が続き、怒涛のGWを乗り切ってすぐにマレーシアまでビザの更新へ。帰って来てようやく落ち着きました。

今年のGW、ちょっと例年と違ったのは、なんと高級リゾートに滞在できたこと。
リピーターさんグループの一人がキャンセルになり、部屋代が戻らない予約条件だったため、どうせお金を払うのだからと、空いた部屋を使わせていただきました。キャンセルされた方には申し訳ありませんが…。

ホテルはサイリービーチから山越えでヒンウォンベイに抜ける道の途中。眺望が開ける辺りの The Tarna Aling (ザ・ターナ・アライン)です。

タオの中では、かなり高級な部類ですね。街場から外れていますが、サイリーまで車で10分も掛からない。時間によってはホテルの無料シャトルも利用できます。

昼は忙しくて、あまり写真を撮れなかったのですが…

吹き抜けの広いロビー、プール(と言ってもビリヤード)もありました。

部屋も広くて、キングサイズのベッド以外に余分な物はあまり無くシンプルな感じです。もちろんミニバーなどは充実していて、なんとエスプレッソマシンまであります。

 

このクラスになると、当然トイレ・シャワーは独立。ガラス張りなのが相変わらず解せませんが…。シャワーは流行りの?レインシャワーですが、正直言って使い難い。ただ、別にハンドシャワーが付いているのが高評価です。

アメニティグッズはお洒落で、水周りも綺麗にまとまっています。使わないけれどドライヤーも常備されていました。

 

そして、部屋の外を見ると、なんとプール付き!

それが意外なほど大きくて、一人で独占して良いのか?と思うほど。水不足になりがちなタオで、これだけのプールを使えるのは実に贅沢なことです。
ただ、隣の部屋の方まで行けてしまうのはどうなんでしょう。一応「Don’t Disturb 」と書いてはありましたが。

 

外景は夜の画しかありませんが。正面から見て右上の方、なんとルーフトップバーです。

ルーフトップと言っても3階程度ですが、立地が高いので多分眺めは良いでしょう。反対のプールサイドから見ると…なんだか屋上ビアガーデンみたいですが。

全体的に照明は抑えめで、夜は静かな雰囲気になります。

 

部屋付きのプールの方は…夜間照明がとても綺麗。ライトアップしているのかは不明ですが、ヤシの木と共に南国らしさを演出しています。

プールに入ってみると、建物の陰から外に出るので、かなり空が広く見えます。

そして、たまたまですが、さそり座がその空間に上がって来ていました。もう夏が近いのかと驚きました。サソリの尻尾から伸びる天の川も、状況によっては薄っすらと見えていました。

室内や建物周りはRICOHの新機種 WG-6で撮影。星空は CanonEOS 80D です。灯りの当たっているヤシの木が露出オーバーにならないよう、HDR撮影してみました。当然ながら三脚使用です。

スタッフの対応、レセプションでの手配なども行き届いていて、一番驚いたのは「朝5時半にチェックアウト」と伝えておいたら、5時半にはドアの前でスタッフがスタンバっていたこと。開けたら人が立ってるの、違う意味で驚きましたが(笑)タオではなかなか無いレベルだと思います。
タオだから期待できない、と決めつけずに、こういうホテルをご利用していただくのも良いかも知れません。