ヒンウォンベイでまったりランチ

低気圧の影響でしばらく雲の多い日が続きましたが、ようやく晴れたのでドローン撮影に出かけて来ました。
場所は島の東海岸、夏のシーズンに波が入らずダイビングボートの発着にも使われるヒンウォンベイです。タオのメインビーチ、サイリー中心部から山越えして陸路で行くことが出来ます。

山を越すと開けた海が見えて来ますが、急坂なので見とれずに運転には注意して下さい。湾に近づくとこんな風景。

道端では可愛いアサヒカズラ(おそらく)の花が目を引きます。今まで見たことのない花でした。

 

道を下りきると小さな桟橋があり、右手が岩場、左手はビーチになっています。ここを起点にスノーケリングやカヤック、SUPなどで遊ぶこともできます。

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桟橋のたもとには、小ぢんまりしたレストランビーチにはバーが有ります。
日が高い時間を狙ったので、ちょうどランチタイム。まずはレストランの味チェックしてみました。

当然ながらオーシャンビュー、反対側はビーチの見える席になっています。

初めてのレストランで味の見極めに頼むのがパッカパーオ(バジル炒め)。豚肉で頼んだら鶏しかないというので(正直、やる気が感じられないお店です)鶏にしました。ご飯付きで定番のオプション目玉焼き載せです。

辛くしても大丈夫と言ったので、そこそこプリック(唐辛子)も入っていますし、バジルをケチっていないのはまずまずの評価です。でも、ご飯が固かった。カレー系にした方が合うかも知れません。味付けはまあ普通な感じ。

ビールは小瓶しかないそうで、チャンにしてみました。氷は期待できないかな。快晴の海を眺めながらの一杯、贅沢な気分になれます。

メニューにない頼み方をしたので、正確な金額はわかりませんが、合わせて150バーツ(500円弱)、観光地値段にしては妥当なところでしょうか。

 

波の入らない湾内の奥のエリアなので浅場の水がとても綺麗です。次回はスノーケリングかカヤックで回ってみたいと思います。

ドローンで上空から見ると、さらに透明度が良く見えます。動画を編集したらUPするつもりです。

おつまみ系、発見!

快晴の日が続くタオ島です。ボートから見るナンユアン島も、また一段と映えています。

海況も良く透明度も上がって来て海のベストシーズンですが、そんな午前ダイビングを終えてリピーターさんとランチに。

 

いつもは美味しいラーメンを食べに来る、ローストダックがメインのお店 995DUCK

なんですが、ダイビングは午前で終了。ということで、お疲れさまで飲むっきゃないでしょう。ここは生ビールも有りますしね。

以前ご紹介したおつまみ系のメニューから、裏メニューのモヤシ炒めなどを頼み、さーて、定番のアヒル肉でも。と思ったところで目に入ったのがこれ。

アヒルの脚(足)や手羽、そしてクチバシなどを蒸した(と書いてありました)料理。ちょっと中華風の味付けみたいです。
位置付け的にはモツ煮みたいなものだからでしょう。アヒル肉を一皿頼むとそこそこのお値段ですが、これは確か70バーツだったかな。250円ぐらいですからかなり安上がりです。見た目はちょっとグロいですけどね。

クチバシにはほとんど肉が付いていませんでしたが、手羽や脚(多分)の肉はゼラチン質っぽいトロミがあって、なかなかの美味。そして…

ピンボケで済みません、逆光でわからなかった…。なんと水かきです。この指の間の膜が、こう見えても美味しいんです。

手掴みでシャブりつくので、上品な方には向きませんが、ラーメン屋でビールというスタイルには合ったアテでした。本当に美味しいのでお勧めですよ。

そして、サイリービーチの夕景を見たら、夜もローカルなタイ料理屋さんへ。食には満ち足りた一日でした。

Tuktaで定番タイ料理。

時期的に人が減っているタオ島ですが、残留組?の日本人有志が集まってプチ忘年会。場所はタイ料理の老舗Tuktaです。

地元の人でないとわかり難い場所ですが、それでもシーズンには満席になるほどの人気店。リーズナブルな価格と味には定評が有ります。

仕事が無かったので早目に行ってノンビリ飲みながらスタンバイ。風が吹き抜ける建物が心地良く感じます。

 

待っている間のおつまみには、非常に軽めのエビセン。サクサクしていてお手軽なスナックです。

 

人が揃った頃から、つまみ系の物からオーダー開始。トートマンクンはエビのすり身揚げですが、ここの調理法はエビカツのような感じ。ちなみに豚肉で頼むとほとんどメンチカツになります。

 

鶏肉(豚だったかも?)の揚げ物。カリッとした食感が非常に美味しく、タイならではのコブミカンの葉が風味を添えています。

 

そして、クンチェーナンプラー。人気のある生エビのナンプラー漬け。辛いのですが一度ハマると病みつきになる味。

 

そして、タイでは非常にポピュラーなカナー(カイラン菜)と豚肉の炒め物。豚肉は表面を揚げてあるので、外はカリッと中が柔らかくジューシーです。

 

そして、ふんわりした感じのタイ風オムレツカイヤッサイです。中に味付けされた具が詰まっていて、見た目よりも食べ応え有り。

 

結局、子供たち以外はご飯ものは頼まなかった…(笑)。持ち込んだお酒も有りましたが、ビールなども頼んで一人300バーツ(1,000円ちょっと)程度。人数がいたからでもありますが、相変わらず満足の味とお値段でした。

山上レストランで打ち上げパーティー

タオ島に戻っては来たけれど、仕事も無い時期で暇なので、「ご飯でも食べようよー」と居残り組に声を掛けたら…。ちょうどIDC/IEが終わって日本人も数人合格したタイミング。おめでとうございました。これからイントラとして頑張って下さいね。

Lung Pae レストランで打ち上げをやるというので、勝手ながら参加させていただきました。メーハートの港から少し南に下った交差点を山側に入り、Ao Leuk に抜ける道の途中です。と書くと簡単そうですが、最後の上りがものすごい急坂で道も悪く、慣れていないとバイクで行くのは危険かも。無料送迎があるので、お店に聞いてみて下さい。

 

でもその分、昼間は見晴らしが良くて素敵な雰囲気のお店です。が、今回は夜なので、残念ながら…暗くて景色は断念。外の席は灯りもキャンドルだけなので、ちょっと闇鍋レベルでしたが。

これはこれでムーディーと言えるかも、ですね。

見えにくいけれど、スモークサーモンのサラダ。タイでは貴重な味ですが、サーモンの量が多くて堪能できました。

 

こちらはイカのガーリック炒め。この他に春巻きなど、最初はおつまみ系で通します。

 

さらにシーフードでは、クンオプウンセン(エビと春雨の蒸し物)。見えないけれど、プリプリしていて食いでのあるエビでした。

 

途中から雨が降りそうな気配で、屋内に移動。やっと明るくなった。

 

タイ料理だけでなくステーキもお勧め、とのことなので、〆は肉です。

 

種類がわからないけれど…付け合せもたっぷりで、1人では持て余したかも。シェアしてちょうど良い感じでした。

 

機会が有ったら明るいうちに行って、眺望を楽しみながらの食事をしたいものです。

ラーメン屋さんの裏メニュー

おかげさまでタオのシーズンも無事終了し、一時帰国しています。夏場からずっと忙しくてUPが滞っていましたが、溜まったネタをこの期間に小出しにしていくつもりです。

まずは陸ネタ、B級グルメ編です。以前ご紹介したアヒルラーメンのお店、定番メニューのラーメンも美味しいのですが、それはお昼の話。
実は夜もお勧めなんです。

何故なら…タイガーの生ビールが入ったから。タイビールではありませんが、最近増えて来ています。

この大ジョッキで90バーツ(約300円)。暑い日の仕事終わり、飲むしかないですね。

 

そして昼間は頼まないつまみ系の料理。まずは炒め物で代表的な、

パクブーンファイデーン(空心菜炒め)。メニューにはありませんが、ラーメンに入って来るからきっと作れるだろう、と頼んだらありました。

そして、これもメニューには無いモヤシ炒め。やはりラーメンに入っている具を使って作ってもらったものです。

パット・トゥアゴークと言いますが、発音難しいです。これらの炒め物、火の通り具合が絶妙で、シャキシャキ感が残っているのに生っぽくない。炒め物担当のおねえさん、良い仕事していますね。

 

炒め物系でも麺類が入って来ると、春雨炒めで一風変わった味付けのスキー・ヘン。スキーはスキヤキから来ているようですが、全く違った料理です。

具はシーフード。これが炒め物でなくスープ入りになると、スキー・ナーム

酸っぱ辛いような味がクセになるかも?

 

やはり麺ですが、ちょっと違うのは“あんかけ焼きそば”的なラッナーです。もちもちした太麺に、具とあんがかかっていて、麺が違うけれど皿うどんっぽい。

 

そして、普通の焼きそばっぽいのがパッツィーユー。こちらも太麺で頼みました。

 

アヒル肉、そしてチャーシューみたいな豚肉も、麺やご飯抜きでつまみ的に頼めます。肉だけだと値段が高くなりますが、ボリュームは満点です。

みそダレみたいなタレですが、つまみにするにはちょっと甘いかな。

 

ラーメン屋だから夜は空いているだろう、と甘く見ると失敗します。夜は夜で混み合う人気店。早目の席確保をお勧めします。

麺類は70~90バーツ(250~300円)、裏メニューの値段はハッキリ覚えてませんが、コスパは良いですよ~。

お洒落な料理でした~。

たまにしか行かないサムイのお店探訪、あと一店新規に行って来たのでご紹介します。

チャウエンビーチロードの北の三叉路の所にあるタイ料理店 Baan Ya Jai お店の外景撮り忘れましたが…小ぢんまりした可愛い雰囲気です。

 

このお店、Trip Adviser 「チャウエンのレストラン」部門で2位というだけあって、メニューでさえお洒落。

まあ、ローカルのタイ料理店よりは値段お高めですが、妥当な範囲でしょうか。

 

まずはおつまみ系で、クンチェーナンプラー、生エビです。ランの花も飾られて盛り付けが綺麗ですね。

シーフードではアサリのタイカレー炒め?蒸しかな?タイ名がちょっと不明…。

 

そしてメインはプラーヌンマナオ、アカメ(スズキという説も)のライム蒸しで魚料理では定番です。

しかし、どの皿もランの花付きで、これなどは皿の半分が花!

 

テーブル全面が彩り華やかになりました。

 

肉料理では、なかなかお目にかかれない鶏のパンダンリーフ包み焼き、ガイホーバイトーイ。香ばしくてお酒が進みます。

 

普通のタイ料理だけでなくイサーン(東北地方)料理も若干あるので、鶏のラーブ(挽き肉の炒め和え)を頼んでみました。

見た目通り、なかなか上品な味付けでしたよ。

 

花だらけなのはちょっと笑えましたが、味はなかなかレベルが高く、場所も便利でわかり易いので、チャウエンエリアではお勧めのお店です。小洒落てますしね。

まだまだメニューが盛り沢山!

昨日ご紹介したKrua Thai 、食べ切れないほどメニュー豊富なので続きです。イサーン料理以外も合わせてのご紹介。

まずはタイ風サラダ、ヤムですが、具材のキーポイントは日本で言えば煮干しのような小魚の干物。ビールのつまみにぴったりです。

同じヤムでも、こちらはピータン、タイ語でカイヨーマーと言いますが、タイのピータンはあまりクセが無く、日本の中華で苦手な人もほとんど無理なく食べられます。

生に近い野菜類も、ピータンの臭い消しになっているのかも知れませんね。

 

シーフード系では、カキの卵とじ、オースワン。残念ながら、卵焼き風になっていますが…これもタオではなかなか無い料理なので、食べられるだけ有難い。

 

やはり、タオの他の店のメニューには見当たらない、エビと春雨蒸しクンオプウンセン。エビが大きく春雨に味がしみているのが魅力です。

同じくエビ料理では、生エビのクンチェーナムプラー。ちょっと辛いタレの味が決め手です。辛さに強くない人は避けた方が良いかも。

 

最後にもう一品イサーン料理をご紹介。ラーブ(肉と香草の炒め和え)ですが、レバーを使っています。臭みも無くて食感も柔らかく、レバーの苦手な人でも食べられそう。やはり辛い料理ですが。

 

メニューも写真付きで英語表記も有りますし、お店のカウンターの前にも料理の写真が並んでいるので、タイ料理に詳しくなくてもなんとなくオーダーできると思います。辛さ加減も調整してくれますので、いろいろトライしてみて下さい。

 

マニアックなメニューもお勧めです!

島内観光だけでなく、美味しい物の食べ歩きも。サイリー中心の良く行くタイ料理店は、定番のメニューに偏りがちなので、少し離れますがイサーン(東北地方)料理メインの Krua Thai に行って来ました。

離れるとはいっても、徒歩でも15分ぐらいで歩ける距離。時間が有ったら散歩がてらノンビリ足を延ばしても良いかも知れません。

 

サイリービーチ南のエリアで、大きなセブンイレブンの隣なのでわかり易い場所です。以前は何店舗か入っていた長屋状の建物、久々に行ったら一軒にまとまったようです。
奥の方は別の店みたいですが目立たないので、店を間違いようがありません。

 

店先の看板にも出ているように、チムチュムという鍋料理が売りのようです。今回は頼まなかったのですが、こんな土鍋で作るイサーン料理

イサーン料理と言えば代表格の、ソムタム(パパイヤサラダ)にも、他の店には無いような豊富な種類があります。
これはソムタム・カイケム。塩漬けタマゴを入れています。

 

そして、イサーン料理ではポピュラーなラーブ(挽き肉の香草炒め和え)ですが、それをさらに揚げたラーブトート。これはなかなかお目にかかれません。

ビールのつまみに最適ですね。

スープも普通のタイ料理のトムヤムではなく、トムセープ。トムヤムよりさらに辛くて酸っぱい、ちょっとマニアックなセレクトです。

その辛さが病みつきになります(笑)。具は内臓系が普通、日本で言えばモツ煮ですが、柔らかく煮込まれている上に、臭みも無くてとても美味しい。

 

他にも頼んだもの、イサーン料理以外も合わせてまたご紹介します。Tigerの生ビールもあるので、ついつい飲み過ぎそうになるのが要注意点です。

半端ないです!サムイのムーガタ。

サムイで一泊したので、以前同じ店で働いていたスタッフとご飯へ。何が良いかと考えたあげく、天気がイマイチなので温まる鍋兼焼肉のムーガタに決定。

しばらく前からタイでは人気のあるムーガタなので、ご存知の方も多いかも知れませんが、簡単に言ってしまうと、真ん中で肉を焼き、周りの溝にダシ汁を張って野菜などを煮て食べる、浅い鍋のことです。肉も野菜も食べられるのが嬉しい料理。

 

サムイにも何軒かお店がありますが、多分一番の人気店がこちら。バンラックビーチとチャウエンビーチの中間辺り、知らないと行けない場所なので、現地のダイビングスタッフなど在住者に連れて行ってもらうのがお勧めです。

「99の近くのムーガタ」と言えばわかると思います。

 

ムーガタは好みの具材を自分で選ぶ、ビュッフェ形式が普通です。タオにも有るのですが、人気店の理由は具材の豊富さだけでも何種類もあって、食べ切るのが難しいほど。

 

野菜も種類が多いだけでなく、個人的にはキノコ類が揃っているのが嬉しいところ。やっぱり鍋にはキノコが合いますよね。

ここに写っている後ろに、もう一列野菜のバットが並んでいます。葉物も種類が豊富でした。

鍋の具材としては、練り物系のかまぼこや豆腐なども沢山。

 

そして、具材ではなく春巻きヤム(タイ風サラダ)など、タイ料理そのもののビュッフェも有ります。この選択肢の豊富さが、残念ながらタオには無いところ。

 

興味が無いので(笑)撮り忘れましたが、最後にデザートとしてタイのスイーツがありますし、フルーツも食べ放題です。

 

ここまででかなり満腹ですが、〆はアイスクリーム。これも何種類かある中からセルフでスクープして食べられます。

食べ放題で、大人一人200バーツ弱(650~700円)、飲み物は別ですが、お腹一杯になるのでビール1本で済んで安く上がりました。ガッツリ食べたい時には最高のコスパです。

ランチもディナーもオンザビーチで

沖縄からタオに戻ってしばらく経ちましたが、サッカーW杯開催中なので労働意欲が無く(笑)、引き籠っている上に旅行もしないのに時差ボケ!しばらくは仕方がないですね。

と言うことで、久々の地元ネタはレストラン情報から。サイリービーチ中心から海に出た辺り、雰囲気の良いサイリーハットです。

天気の良い日は海を見ながらのランチも気持ちが良いですし、夜の雰囲気もお勧めです。

人間をダメにしてしまうクッション(笑)。仕事の合間のお昼休みにはお勧めしません。

昼は張り出した木の枝が涼しい木陰を作ってくれますが、夕方以降はそれがライトアップされて綺麗なたたずまいになります。

 

中の席よりも、ビーチに設えたテーブルの方が雰囲気が良いのですが、砂の傾斜のせいで傾いているのでご注意を。

メニューは豊富で、タイ料理はもちろん洋食もいろいろ有ります。簡単なものではハンバーガーやサンドイッチなども。

 

ノーネーム(かき揚げ)だったと思います。南タイ特有のつまみ系代表かも。

 

やはりつまみ系になりますが、これはポピュラーなポーピアトード(揚げ春巻き)

カレーは、良く分からないけれどジャングルカレーというのを頼んでみました。具は豊富でそこそこ辛い。でも味がなんだかなぁ…という感じです。次は無しですね。

 

カレーだったら、こちらのパネンカレーの方がお勧めかも。本来香辛料が効いた味付けなんですが、ここのはかなりマイルドです。知っている人には物足りないぐらい。でも観光客には合うと思います。

 

これも変わったところで、揚げた豆腐を載せたサラダ。いかにもヘルシーそう。

メニューの名前はベジタブルサラダで、トッピングに豆腐やチキン、シーフードなどが選べますが、チキンとかならベジタブルじゃなくなるだろう、とツッコみたくなります。

そして定番の、鶏のカシューナッツ炒め

 

これも軽めに食べられる、パットウンセン(春雨と野菜の炒め物)

 

メインの肉料理などでなければ、平均100バーツ(350円)ぐらいのお値段です。オンザビーチのロケーションを考えたら、決して高くはない。

南の島の雰囲気を味わいたかったら、昼でも夜でも行ってみて下さい。