ヒンウォンベイでまったりランチ

低気圧の影響でしばらく雲の多い日が続きましたが、ようやく晴れたのでドローン撮影に出かけて来ました。
場所は島の東海岸、夏のシーズンに波が入らずダイビングボートの発着にも使われるヒンウォンベイです。タオのメインビーチ、サイリー中心部から山越えして陸路で行くことが出来ます。

山を越すと開けた海が見えて来ますが、急坂なので見とれずに運転には注意して下さい。湾に近づくとこんな風景。

道端では可愛いアサヒカズラ(おそらく)の花が目を引きます。今まで見たことのない花でした。

 

道を下りきると小さな桟橋があり、右手が岩場、左手はビーチになっています。ここを起点にスノーケリングやカヤック、SUPなどで遊ぶこともできます。

DCIM101MEDIADJI_0004.JPG

 

桟橋のたもとには、小ぢんまりしたレストランビーチにはバーが有ります。
日が高い時間を狙ったので、ちょうどランチタイム。まずはレストランの味チェックしてみました。

当然ながらオーシャンビュー、反対側はビーチの見える席になっています。

初めてのレストランで味の見極めに頼むのがパッカパーオ(バジル炒め)。豚肉で頼んだら鶏しかないというので(正直、やる気が感じられないお店です)鶏にしました。ご飯付きで定番のオプション目玉焼き載せです。

辛くしても大丈夫と言ったので、そこそこプリック(唐辛子)も入っていますし、バジルをケチっていないのはまずまずの評価です。でも、ご飯が固かった。カレー系にした方が合うかも知れません。味付けはまあ普通な感じ。

ビールは小瓶しかないそうで、チャンにしてみました。氷は期待できないかな。快晴の海を眺めながらの一杯、贅沢な気分になれます。

メニューにない頼み方をしたので、正確な金額はわかりませんが、合わせて150バーツ(500円弱)、観光地値段にしては妥当なところでしょうか。

 

波の入らない湾内の奥のエリアなので浅場の水がとても綺麗です。次回はスノーケリングかカヤックで回ってみたいと思います。

ドローンで上空から見ると、さらに透明度が良く見えます。動画を編集したらUPするつもりです。

おつまみ系、発見!

快晴の日が続くタオ島です。ボートから見るナンユアン島も、また一段と映えています。

海況も良く透明度も上がって来て海のベストシーズンですが、そんな午前ダイビングを終えてリピーターさんとランチに。

 

いつもは美味しいラーメンを食べに来る、ローストダックがメインのお店 995DUCK

なんですが、ダイビングは午前で終了。ということで、お疲れさまで飲むっきゃないでしょう。ここは生ビールも有りますしね。

以前ご紹介したおつまみ系のメニューから、裏メニューのモヤシ炒めなどを頼み、さーて、定番のアヒル肉でも。と思ったところで目に入ったのがこれ。

アヒルの脚(足)や手羽、そしてクチバシなどを蒸した(と書いてありました)料理。ちょっと中華風の味付けみたいです。
位置付け的にはモツ煮みたいなものだからでしょう。アヒル肉を一皿頼むとそこそこのお値段ですが、これは確か70バーツだったかな。250円ぐらいですからかなり安上がりです。見た目はちょっとグロいですけどね。

クチバシにはほとんど肉が付いていませんでしたが、手羽や脚(多分)の肉はゼラチン質っぽいトロミがあって、なかなかの美味。そして…

ピンボケで済みません、逆光でわからなかった…。なんと水かきです。この指の間の膜が、こう見えても美味しいんです。

手掴みでシャブりつくので、上品な方には向きませんが、ラーメン屋でビールというスタイルには合ったアテでした。本当に美味しいのでお勧めですよ。

そして、サイリービーチの夕景を見たら、夜もローカルなタイ料理屋さんへ。食には満ち足りた一日でした。

今年最大の驚き!

年明けの台風でプーケットに足止めされてから、ようやくタオに帰れた翌々日にサムイへ、一泊だけでまたタオに戻り、その翌日バンコクに向かうという、移動の連続で…今はバンコクに泊まっています。今夜帰国ですけれど。

シミランでの海の仕事を終えプーケットのスタッフの家で、お疲れさまで軽く飲もうとして出してきたつまみ。

ブランドもの(笑)のBlue Diamond のアーモンドです。美味しそうですね。

 

で、袋を開けて中を覗いたら、なんだか色が違って…黒っぽく見える。

なんと!中身はアーモンドではなく、ヒマワリの種でした。

 

どこをどう間違えればヒマワリになってしまうのか?しかも、輸入者が天下の伊藤忠商事じゃないですか。

しかしこれ、知り合いがタイで買って来たらしく、実際には日本に輸入されていない品物かも知れません。
おそらく、ですがこのパッケージを作っている工場か会社から、ヒマワリ業者?に横流ししたのではないかと推測されます。

タイ語が全然書かれていないので、使った方はアーモンドのパッケージとは思わなったかも?いやいや、思いっきり写真が載ってるし。確信犯でしょうかね?

2019年に入ったばかりなので、今のところこれが今年最大の驚きです。これを上回る事が今年中に起こるか、様子をみてみようと思います。

Tuktaで定番タイ料理。

時期的に人が減っているタオ島ですが、残留組?の日本人有志が集まってプチ忘年会。場所はタイ料理の老舗Tuktaです。

地元の人でないとわかり難い場所ですが、それでもシーズンには満席になるほどの人気店。リーズナブルな価格と味には定評が有ります。

仕事が無かったので早目に行ってノンビリ飲みながらスタンバイ。風が吹き抜ける建物が心地良く感じます。

 

待っている間のおつまみには、非常に軽めのエビセン。サクサクしていてお手軽なスナックです。

 

人が揃った頃から、つまみ系の物からオーダー開始。トートマンクンはエビのすり身揚げですが、ここの調理法はエビカツのような感じ。ちなみに豚肉で頼むとほとんどメンチカツになります。

 

鶏肉(豚だったかも?)の揚げ物。カリッとした食感が非常に美味しく、タイならではのコブミカンの葉が風味を添えています。

 

そして、クンチェーナンプラー。人気のある生エビのナンプラー漬け。辛いのですが一度ハマると病みつきになる味。

 

そして、タイでは非常にポピュラーなカナー(カイラン菜)と豚肉の炒め物。豚肉は表面を揚げてあるので、外はカリッと中が柔らかくジューシーです。

 

そして、ふんわりした感じのタイ風オムレツカイヤッサイです。中に味付けされた具が詰まっていて、見た目よりも食べ応え有り。

 

結局、子供たち以外はご飯ものは頼まなかった…(笑)。持ち込んだお酒も有りましたが、ビールなども頼んで一人300バーツ(1,000円ちょっと)程度。人数がいたからでもありますが、相変わらず満足の味とお値段でした。

山上レストランで打ち上げパーティー

タオ島に戻っては来たけれど、仕事も無い時期で暇なので、「ご飯でも食べようよー」と居残り組に声を掛けたら…。ちょうどIDC/IEが終わって日本人も数人合格したタイミング。おめでとうございました。これからイントラとして頑張って下さいね。

Lung Pae レストランで打ち上げをやるというので、勝手ながら参加させていただきました。メーハートの港から少し南に下った交差点を山側に入り、Ao Leuk に抜ける道の途中です。と書くと簡単そうですが、最後の上りがものすごい急坂で道も悪く、慣れていないとバイクで行くのは危険かも。無料送迎があるので、お店に聞いてみて下さい。

 

でもその分、昼間は見晴らしが良くて素敵な雰囲気のお店です。が、今回は夜なので、残念ながら…暗くて景色は断念。外の席は灯りもキャンドルだけなので、ちょっと闇鍋レベルでしたが。

これはこれでムーディーと言えるかも、ですね。

見えにくいけれど、スモークサーモンのサラダ。タイでは貴重な味ですが、サーモンの量が多くて堪能できました。

 

こちらはイカのガーリック炒め。この他に春巻きなど、最初はおつまみ系で通します。

 

さらにシーフードでは、クンオプウンセン(エビと春雨の蒸し物)。見えないけれど、プリプリしていて食いでのあるエビでした。

 

途中から雨が降りそうな気配で、屋内に移動。やっと明るくなった。

 

タイ料理だけでなくステーキもお勧め、とのことなので、〆は肉です。

 

種類がわからないけれど…付け合せもたっぷりで、1人では持て余したかも。シェアしてちょうど良い感じでした。

 

機会が有ったら明るいうちに行って、眺望を楽しみながらの食事をしたいものです。

カオラックのお勧めステーキ

カオラックでの食事、やはりタイ料理がメインでしたが、時にはヨーロピアンフードも。世界中から旅行者が訪れるので、かなりいろいろ揃っています。
その中で「お勧め」と言われるステーキ屋さん。Bang Niang ビーチの海から少し陸側に入った所。ちょっと場所がわかり難いですけれど、かなり以前から営業している Joe’s Stake House です。

お店の写真、撮るのを忘れましたが…。

ステーキの肉は赤味で脂身が少なくヘルシーな感じ。その分かなりの量でも食べられそうです。付け合せにサラダが付いて来るので、バランスも良いですね。

 

肉の種類はそれほど多くありませんが、それに味付けするソースは実にバリエーションに富んでいます。

まずは定番のグレービーソース。具材はマッシュルームだったと思います。

しかも!一緒に盛り付けられているジャーマンポテト?がまた絶品です。

 

これは、似ているけれど良く見ると、緑の丸い粒が入っています。
タイならでは、のグリーンペッパー生のコショウが入ったソース。独特の刺激が味を引き立てます。

 

こちらが一番人気(多分)のクリームチーズ+ホースラディッシュのソース。クリームチーズだけなら多分もの足りないのでしょうけれど、ホースラディッシュがピリリと味を締めています。なにしろセイヨウワサビですから。

 

そして、この付け合せはコロッケです。中身は普通にポテトだったかな。それにしてもタイでコロッケなんて、そうそう巡りあえるとは思っていなかったので感動しました。
メニュー上では付け合せは決まったセットになっていますが、頼めば他のものと変えてくれます。

 

さすがにお値段は少々高めですが、ワインも飲んでお腹一杯食べても一人500~600バーツ2,000円は掛かりませんから、コスパは悪くありませんね。

タイ料理に飽きたり、たまにはガッツリ食べたい!といった時にはお勧めです。

 

意外と穴場かも?

忙しい夏場に溜まっていくのは、どうしても食べ物ネタになります。ちょっとした集まりで行って使ってみた Black Garlic  サイリービーチ中心のセブンイレブンのほぼ真向かいです。

最高のロケーションでお洒落な雰囲気のお店なのに、何故かいつもガラガラなイメージが…。でも、「料理は美味しかった」というお勧め情報でのチョイスです。

 

まずはつまみ系からで定番のブルスケッタですが、トッピングがとても豊富。しかもアイオリソース付きです。

 

さらにカラマリ。普通は揚げたイカリングのみ、が多いのですが、ここはバジルが入っていてややタイ風にアレンジされています。

 

ヘルシーに、ということでサラダですが、エビとゴートチーズ、カシューナッツが入っていて見た目も綺麗。ただ、名前が The Good Life と説明読まないとオーダーし難い。普通の名前を付けて欲しいものです(笑)。

 

メインにはまずキハダマグロのステーキ。表面だけ焼いた半生です。

量は少ないけれど、付け合わせにマッシュポテトや野菜炒めが付いて、そこそこボリュームがあります。魚は…日本で食べる方が良いでしょう。

 

そして肉。ビーフなどもありますが、チーズやハーブを詰めた鶏モモ肉のグリル(ソテーかも?)。これもサラダとマッシュポテト添えです。

チーズがとろりと溶けていて、なかなか美味しかったですよ。

 

いつまでやっているかわかりませんが、お勧めキャンペーンメニューでハンバーガー100バーツ。大きいし、ポテトもしっかり付いているのでガッツリ食べたい人向けですね。

ビールやワインも飲んでお腹一杯になって、お会計は1人500バーツ程度。日本円で1,700~1,800円ぐらいですから、味のレベルから見たらコスパは悪くないと思います。たまにはお洒落に、も良いですね。空いてますし(笑)。

ラーメン屋さんの裏メニュー

おかげさまでタオのシーズンも無事終了し、一時帰国しています。夏場からずっと忙しくてUPが滞っていましたが、溜まったネタをこの期間に小出しにしていくつもりです。

まずは陸ネタ、B級グルメ編です。以前ご紹介したアヒルラーメンのお店、定番メニューのラーメンも美味しいのですが、それはお昼の話。
実は夜もお勧めなんです。

何故なら…タイガーの生ビールが入ったから。タイビールではありませんが、最近増えて来ています。

この大ジョッキで90バーツ(約300円)。暑い日の仕事終わり、飲むしかないですね。

 

そして昼間は頼まないつまみ系の料理。まずは炒め物で代表的な、

パクブーンファイデーン(空心菜炒め)。メニューにはありませんが、ラーメンに入って来るからきっと作れるだろう、と頼んだらありました。

そして、これもメニューには無いモヤシ炒め。やはりラーメンに入っている具を使って作ってもらったものです。

パット・トゥアゴークと言いますが、発音難しいです。これらの炒め物、火の通り具合が絶妙で、シャキシャキ感が残っているのに生っぽくない。炒め物担当のおねえさん、良い仕事していますね。

 

炒め物系でも麺類が入って来ると、春雨炒めで一風変わった味付けのスキー・ヘン。スキーはスキヤキから来ているようですが、全く違った料理です。

具はシーフード。これが炒め物でなくスープ入りになると、スキー・ナーム

酸っぱ辛いような味がクセになるかも?

 

やはり麺ですが、ちょっと違うのは“あんかけ焼きそば”的なラッナーです。もちもちした太麺に、具とあんがかかっていて、麺が違うけれど皿うどんっぽい。

 

そして、普通の焼きそばっぽいのがパッツィーユー。こちらも太麺で頼みました。

 

アヒル肉、そしてチャーシューみたいな豚肉も、麺やご飯抜きでつまみ的に頼めます。肉だけだと値段が高くなりますが、ボリュームは満点です。

みそダレみたいなタレですが、つまみにするにはちょっと甘いかな。

 

ラーメン屋だから夜は空いているだろう、と甘く見ると失敗します。夜は夜で混み合う人気店。早目の席確保をお勧めします。

麺類は70~90バーツ(250~300円)、裏メニューの値段はハッキリ覚えてませんが、コスパは良いですよ~。

お洒落な料理でした~。

たまにしか行かないサムイのお店探訪、あと一店新規に行って来たのでご紹介します。

チャウエンビーチロードの北の三叉路の所にあるタイ料理店 Baan Ya Jai お店の外景撮り忘れましたが…小ぢんまりした可愛い雰囲気です。

 

このお店、Trip Adviser 「チャウエンのレストラン」部門で2位というだけあって、メニューでさえお洒落。

まあ、ローカルのタイ料理店よりは値段お高めですが、妥当な範囲でしょうか。

 

まずはおつまみ系で、クンチェーナンプラー、生エビです。ランの花も飾られて盛り付けが綺麗ですね。

シーフードではアサリのタイカレー炒め?蒸しかな?タイ名がちょっと不明…。

 

そしてメインはプラーヌンマナオ、アカメ(スズキという説も)のライム蒸しで魚料理では定番です。

しかし、どの皿もランの花付きで、これなどは皿の半分が花!

 

テーブル全面が彩り華やかになりました。

 

肉料理では、なかなかお目にかかれない鶏のパンダンリーフ包み焼き、ガイホーバイトーイ。香ばしくてお酒が進みます。

 

普通のタイ料理だけでなくイサーン(東北地方)料理も若干あるので、鶏のラーブ(挽き肉の炒め和え)を頼んでみました。

見た目通り、なかなか上品な味付けでしたよ。

 

花だらけなのはちょっと笑えましたが、味はなかなかレベルが高く、場所も便利でわかり易いので、チャウエンエリアではお勧めのお店です。小洒落てますしね。

たまには変わった料理を。

サムイ出張のついで?に、タオではなかなかありつけないご飯に。前にご紹介したイスラエル料理店の近く、また別のお店でランチして来ました。

 

いつも賑わっているチャウエンビーチロードの中心付近から、横路に入った突き当り。

ムエタイ(タイボクシング)チャウエンスタジアムのすぐ手前、Basilicom というお店です。

 

 

店内は案外広く、なかなかお洒落で居心地の良い空間。

 

メニューも迷うほど沢山ありますが、ランチなのでパンの付いた(パンに付いた?)ものを選びました。
ちなみにここのパン、自家製です。

いわゆるシュニッツェルサンドですね。チキンカツのコロモがサクサクで、軽い食感なのには感心しました。野菜が多いのもヘルシーでバランス取れています。

これは180バーツ(700円弱)でタイ料理よりはお高めですが、味や雰囲気、レア感(笑)を考えたら妥当なお値段。

 

もう一つ頼んだのは、テルアビブ・スペシャルブレッド、スペシャルですよ!サンドイッチではなく中に具材を入れて焼いたもの。

黒く見えているミートボールが、ヴォリュームも味もなかなかのものでした。
こちらは190バーツ。まずまずのコスパですね。

サムイ滞在の方はもちろん、タオ島でダイビングをしてから最終日にサムイ立ち寄りの際にも、タイ料理以外を食べてみたい方にはお勧めです。今度はディナータイムにも行ってみたいと思っています。