イタリアンも素敵です。

タイ料理の後は…たまには洋食を、とイタリアンレストランに行って来ました。サイリービーチの中心部にある、その名もSairee Sairee。ネーミングがわかりやす過ぎます。

 

カジュアルな感じですが、店内は明るくてなかなか綺麗です。

入り口で目を引くのが、この看板。ピザを頼むと、もう1枚マルゲリータが付いて来る。

これだけでお得感満点です。

 

つまみ系では定番と言って良い、カラマリ(イカのフライ)

 

つまみ以外の何物でもない、チーズの盛り合わせ。ブルーチーズなどクセのある物が入っているので、苦手な方はご用心下さい。

 

ビールも飲みましたが、イタリアンなのでやはりワインを、ということで白にしてみました。ちゃんとブドウ品種が表記してあるのでシャルドネをチョイス。

レストランでフルボトルなのに…お値段 1,000バーツしません。日本円で3,000円ぐらいか。でもしっかり美味しかった。

お店でワインを頼む機会がずーっと無かったので知らなかったのですが、最近はこういうクーラーバッグが流行りなのでしょうか。
かしこまらないお店の雰囲気に合っていますね。

 

そしてピザはアンチョビ入りをオーダーし、お約束のマルゲリータも。

もうちょっと食べたい、のでパスタはオーソドックスなボロネーゼのスパゲッティ

さすがにかなり満腹です。

 

5人でこれだけ食べてビールやワインも飲んだのに、お会計は1人400バーツちょっと。1,400円ぐらいでしょうか。ちょっと信じられない料金です。
タイの連休でバンコクからいらしたお客様、バンコクのイタリアンなら、1,000バーツは超えていると、驚いていらっしゃいました。
若者の集まる島タオですから、リーズナブルな設定になっているのでしょうね。

タイ料理に飽きたら、お勧めです。

サンセット付きのディナーです。

タオ島在住ダイバーが、FIFAチャンピオンズリーグ決勝とワールドカップロシア大会の日本代表の展望を語る会(笑)を開催しました。
場所はサイリービーチ南端付近、海に面した In Touch です。

 

遊歩道みたいなビーチロード脇、ちょっとライトアップされたオシャレな感じの店構えです。中心部から離れているので、静かなのも高ポイント。

 

立地でお分かりの通り、夕景を見るにはベストポジション。海側に張り出したお座敷?席がお勧めです。

前日はまとまった雨でしたが、上手く回復してくれて狙い通りの景色を楽しめました。

 

いろいろメニューが有りますが、タイ料理を中心に。ここのお勧めはトート・ガティアム(ニンニク炒め)で、スペアリブ

イカも頼みました。火の通り具合が絶妙なので具が柔らかく、味付けもなかなかレベルが高い!

 

タイ料理では定番のパッカパーオ(バジル炒め)も。味付けはマイルドですね。

イサーン(東北)料理も多少あり、ラーブ(挽き肉の香草和え)も頼んでみました。これも辛さ控え目でマイルドです。

 

またイカですが、パットキーン(ショウガ炒め)だった筈…。やはり柔らかく炒めてあって美味しかったです。

 

揚げ物では野菜のかき揚げのノーネーム。南タイ特有の料理のようです。

 

そして、全然タイ料理ではありませんが、お酒のつまみに頼みたくなってチーズ揚げ。これも好評でした。

 

あまり愛想は良くないですけれど、猫もご挨拶に来てくれます。
静かにノンビリ、サンセットを楽しみながらの食事に最適のお店でした。

久々のマクロ撮影、リハビリして来ました。

群れが爆発!ジンベエザメも出まくり、なので水中はずーっとワイド撮影でした。が、これからマクロも撮らないといけない。ものすごいブランクなので、マクロ仕様で撮影して来ました。

撮影機材は
カメラ:Canon EOS 60D 
水中ハウジング:INON X-2 for EOS 60D
レンズ:Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USM
ライト:INON LF3100-EW× 2灯+ LE700-S 1灯
事情が有って、ストロボではなくライト撮影です。

まずはチュンポンピナクル。群れだらけの中を完全スルーして、今年から見掛けるようになったミノカサゴ探し。流れていたので潮の下手側に固まっていました。

ご存知でない方のために説明しますと、このカメラに焦点距離100mmのレンズは、かなり画角が狭く、小さい物のアップが撮れます。が、大きい物ははみ出してしまうので…。
全体撮るよりは

ヒレの一部とか、普段良く見ることのない部分。カメラが有ってこそですね。

2本目はサタクットレック。沈船ポイントです。

船のブリッジの天井部分に何個体も居着いているギンポの仲間。カワイイソギンポではないかと言われています。穴から顔を出している表情が可愛いイソギンポですね。

 

午後はようやくマクロポイントへ。マクロと言えば王道のツインズ
リハビリなので、共生ハゼがメインです。タオのハゼは数も多いしメチャ寄れるので撮影に最適ですよ。

やたらと目に付くレッドマージンシュリンプゴビーです。写っていませんが、ヒレの縁が赤いのでこの名前が付いています。警戒心の無さでは右に出るモノがいません。これはほぼレンズの最短焦点距離、ここまで寄ると地肌の微妙な模様が見えて、肉眼ではわからない美しさを確認できます。

 

やはりダテハゼの仲間のヒメダテハゼ。名前の通りやや小型ですが、それでもここまで寄れる。

目の周りの模様が特徴的です。こちらはレッドマージンよりも蛍光ブルーの斑紋が目立ちますね。やはり、寄ってナンボの世界です。一見地味に見えるものも実は綺麗だというのがわかります。

 

ハゼを撮っていると、必ずと言って良いほどやって来るヤシャベラですが、砂地でダイバーが巻き上げる砂の中のエサを狙っています。なので平気で接近してきます。あまり面相は良くありませんが、目の周りは綺麗。いつかドアップ撮ってみたいものです。

 

移動中に見かけたミズタマサンゴを覗くと、バブルコーラルシュリンプが。小さくてマクロレンズ向けの被写体なんですけど。

しかし、ここまで寄ると可愛くない(笑)。引いて見せた方が良かった…。

 

最後はホワイトロック。砂地も岩場もサンゴも有って、ネタに困らないポイントです。ギンガハゼなども撮りましたが、当たり前過ぎるのですぐにパスし、残りはずーっとイバラカンザシ狙いでした。

カラフルな世界なのでハイキーの明るめの露出。そこに迷い込んで来たようなまだ小さいアカホシイソハゼ(多分)が可愛かった。

ちょっと顔を覗かせている感じも萌えますね。何度も行ったり来たりで、ずーっとモデルになってくれました。

 

リハビリなので、まだまだ感覚が戻っていませんが、これからはもっとマクロも押さえたいものです。

 

まるでお祭り!盛大でした。

昨夜、サイリービーチから帰る途中、タオで唯一(と思われる)ワット=寺院に沢山の人が集まっていました。

どうやら、新しい伽藍が出来て、落成式?が開かれていたらしく。そう言えば何日か前から天幕が張られたり、イベント準備をしていました。

 

こちらがその伽藍。新しくピカピカな上に、ライトアップされて一段と綺麗です。

そして、周りではお祭りと言うか、まあ縁日みたいなものですから。露店もいろいろ出ていました。欠かせないのが

射的です。日本と変わりませんね。

 

食べ物もいろいろ、でも寿司は止めておく方が賢明なのでは、と思います。

 

特設ステージには黒山の人だかり、タイ人のアーティストのライブが開かれていました。普段娯楽が少ないので、人気を集めています。

 

イベントを楽しむ傍ら、ちゃんとお参りする人もいて、やはりタイ人の信仰心は厚いなー、と改めて感心しました。

 

タイ料理は一番揃っているかも

また海が続いている間に、お客様との食事も続き…いろいろなレストランをローテーションしていますが、やはりメインはタイ料理。せっかくタイに来たんですからね。

サイリーの中心部から少し下った、と言っても歩いてすぐのSEASONS。近いし店構えもまあ広いし、味もまずまずで使い易いお店です。

Googleマップに出て来ないのですが、先日ご紹介したHippoのすぐ先です。

外から見ても、メニューが多いのがわかりますし、写真もあるので観光客でも選び易い。

 

そして、店先で煙を立ち昇らせているのが、炭火焼きのグリル。グリルと言ってもHippoみたいなステーキではなく、イサーン(東北地方)料理です。

珍しく魚も焼いていますが、基本は肉料理です。外せないのは豚のノド肉のグリルのコームーヤーン

 

ガイヤーン=焼き鳥はいろいろな部位がありますが、普通に頼むとモモが一本出て来ます。

 

肉と香辛料の炒め和えといった感じでしょうか。これもイサーン料理の代表的メニューのラーブ。ここでは珍しくレバーのラーブが有ります。

 

そして、「パパイヤサラダ」として知られている、ソムタムです。ソムタムも具を選べたり、種類があるのでいろいろ試してみて下さい。

 

このソムタムですが、生でも美味しいけれど、ソムタム揚げもあります。見た感じも味もほとんどかき揚げ!そして、生の方には入っていない筈のシーフードが何故か入っていて、海鮮かき揚げみたいになっています。ソムタムそのものからはかけ離れますが、これは美味しいですよ。

 

 

イサーン以外に、普通のタイ料理のメニューも豊富です。代表的なものでは春雨サラダヤムウンセン

具材がいろいろ選べますが、これはシーフードで頼みました。

同じく一般的なタイ料理のパッカナームーグローブカナー(カイラン菜)と軽く揚げた豚肉の炒め物。豚肉が固くなってしまうお店が多いのですが、ここのはジューシーで良い感じ。

 

中華っぽくなりますが、モヤシとエビの炒め物。この辺になるとタイ語で一発で頼むのはちょっと難しいかも。

 

ちょっと変わったところでは、発酵させ(漬け込んで?)て揚げた魚の料理。これは初めてでした。酸味があってちょっと独特の味ですが、お酒には合いそう(笑)。

 

お値段もそこそこリーズナブルな上に、お酒持ち込み可能なので、最近何度も行っています。フルーツシェイクも美味しいので、飲めない人にもお勧めです。最後に必ずバナナ1本のサービスも付いていますよ。

群れ三昧のセイルロックと、レアなサムラーンピナクルへ

今回群れが凄かったのは、ギンガメアジだけではありません。これは前回のドローン撮影の画像ですが、水面越しに岩が見えるほど、上の方は透明度が良く。魚も上手い具合にそこに上がって来て、大きな群れもしっかり見ることが出来ました。

 

今年はバラけていることが多かったシェベロンバラクーダオオカマスの群れは、一本目では水底近くにいましたが、それでも小ぢんまりと綺麗なトルネードに。

2本目では、分かれていた群れが合体して、しかも根の上の方まで上がって来てくれました。トルネードの様子は動画の方がわかり易いですが…。

 

1本目では行かなかった根の反対側、行って来た人に聞いたら、ツバメウオはバラバラだったというので、期待はせずに一応回ってみました。やはりなかなか見掛けないので、『いないんだなー』と思った矢先!

向こうからスゴイ数の群れが泳いできます。奥の方までずーっとツバメウオ。透明度が良いと言っても、さすがに全部は見えません。

ちょっと近付くと、群れ全体はフレームに入らなくなり、でも離れるとディテールがわかり難い。ジレンマですね。

一定範囲を行き来してくれるので、ダイバーに近付き密度が濃くなる瞬間も。隙間が無くなって、まるで壁みたいです。

 

他にも沢山魚はいましたが、ギンガメアジと合わせてこれだけでお腹一杯。写真もキリがありません。しっかりと動画も撮りましたから、編集次第UPしますね。

 

セイルロックを後にして、3ダイブ目はちょっと珍しいサムラーンピナクルへ。セイルとタオ島の中間にある隠れ根です。海面上に目印が無いのと平均水深が深いため、メッタに潜られないレアなポイント。

トップの水深が13mぐらい、水底までは行きませんでしたが、おそらく25mぐらいから聳え立っている大きな岩です。少し離れた所にも幾つか根があるそうで、コース取りによってはいろいろ楽しめそう。

中層の群れや大型の魚はあまり見ませんでしたが、根の片面にはキンセンフエダイとテルメアジの群れがビッシリ。ここだけでしばらく楽しめました。

海況も良く群れもまとまっていて、レアなポイントにも行けたので、ジンベエザメのことは完全に忘れておりました(笑)。

水中撮影機材
Camera:Canon EOS 60D 
Housing:INON X-2 for EOS 60D
Lens:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye
Strobe:INON Z-240 2灯

 

ギンガメアジ、大爆発していました!

海の仕事が続いて更新が遅れましたが、仕事終わりに追加してセイルロックに行って来ました。ゲストは連れず久々にカメラを持っての撮影です。

前日吹き出した西風がまた収まり、海はベタ凪。今年はまだ暑期が続くみたいです。とはいえ、所々で積乱雲が見えるのは…暑過ぎて上昇気流が発生しているのでしょうか?パンガン島ではまとまった雨のようです。

 

セイルロックもバックに雲を従えて、一段とダイナミックな景観ですね。

 

潜ってみたら、水も中層まではまずまず綺麗。飛び根が上から綺麗に見えるので、そこに潜降。ちょっと先に進むと、いきなりギンガメアジの玉にぶつかりました。

後は説明するより、写真を見ていただく方が良いですね。カメラを持ってこのコンディションでこの状態の群れに当たったのは、本当に久しぶりです。なかなか撮れないカットを収めて大満足でした。

是非クリックして拡大写真をご覧下さい。
他にもオオカマスツバメウオなど、かなりまとまった群れが撮れたので、またUPします。動画もYou tubeに載せますのでご期待下さい。

水中撮影機材
Camera:Canon EOS 60D 
Housing:INON X-2 for EOS 60D
Lens:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye
Strobe:INON Z-240 2灯

 

 

タオにも大型スーパーが!

タオは品揃えが悪くて…と書いたばかりですが、メーハートの港の坂を上がった辺りに、新しいスーパーがオープンしました。しかも、かなりの大型店舗

数日前に開店したようなので、早速偵察に行ってみました。サムイに行かなくても、欲しい物が買えたら嬉しいですし。

店内、相当広いスペースに商品棚がずらっと並んでいます。

 

これだけの棚が埋まったら、品揃えも豊富だろうとは思ったのですが…

悲しいかな、開店直後で入荷が間に合わなかったのか、ガラガラの場所も。

工具なども売られていて、必要な物が買えたら便利なのですが、ここもまだ整理されず…。

まあ、タイのペースなので徐々にキチンとしてはいくのでしょう。

 

気になる食料品関連の売り場は?

ちゃんと冷凍、保冷されている商品も多く、鮮度は保たれているようです。タオ、停電が多いのですが、この規模なら自家発電も有るでしょうし。

冷凍食品は…シュウマイは有ったけれどギョウザは無し(T_T)。やっぱりサムイまで買いに行かなきゃ。

 

生鮮食品では、は冷凍の物しか見当たりませんでしたが、野菜類は小奇麗にディスプレイされていて、さながらタオの成城石井?

ただし、お値段は相当高い!見た目は悪くても、街の八百屋で買う方が遥かにお得です。

以前から営業している他のスーパーと比べて、安い物もあり、高い物もあり、見比べて買い物が出来るようになりましたから、着実な進歩と言えるでしょう。

巡りあえた…まともな紅茶です。

時々所用でサムイに行くことがありますが、タオではなかなか買えないものを買い出しできるチャンスにもなります。最近はタオの品揃えも良くなってきたとはいえ、まだまだ欲しい物が無かったリ、有っても確実に値段が高いですから。

その中で、タオでと言うよりタイでは手に入れ難いのが美味しい紅茶です。
一番出回っているのはリプトンですが、色は出るけれど香りがさっぱり(リプトンさんごめんなさい)。輸入品は値段が段違いに高いですし…。

全国チェーンの大型ショッピングセンターTesco Lotus はサムイにも店舗展開していますが、そのスーパーのさらに中に区切られている

Tesco Lotus finest という商品コーナー、オリジナルブランドの高級食材が並んでいます。ここだけ明治屋か紀ノ国屋?という雰囲気ですね。

 

その中に、充実しているのが紅茶の棚。アールグレイダージリンセイロンアッサムなど種類も豊富でティーバッグリーフティーもあります。

しかも、ティーバッグ50袋入りで95バーツ(300円ちょっと)とリーズナブル。

ダージリンとセイロンは少し高めですが、それでも115バーツです。


アールグレイ100袋
入りだと175バーツとさらにお得な値段になります。

これは買うしかないでしょう。と、アールグレイアッサムを買って来ました。

 

箱の中身ですが、アルミ袋にティーバッグが詰め込まれています。箱がお洒落ですが、中身はちょっと雑な感じ…。

このアルミ袋がまた破れやすくて…、湿気ないように、また香りを逃がさないためにはジップロック三重ぐらいにして保管しないといけません。

ティーバッグには紐も付いていませんが、そのあたりでコストを下げているのでしょう。でなければ、この値段は望めないと思います。

それでもアールグレイはちゃんと香りがするし、アッサムは少し薄いものの、ミルクを入れるとちゃんと美味しくなります。タイで飲む紅茶としては十分満足できるレベルでした。

たまにはガッツリ!食べてきました。

ということで、お客様とのご飯シリーズ(笑)。いつもタイ料理が多いのですが、たまにはヴォリュームのあるものを!というので、Hippo に行ってきました。

サイリーの中心から少し南に歩いた辺り。歩くといってもすぐ近くです。

表にはハンバーガーの看板が目立ちますが、こちらはグリルの方。なかなかトロピカルな雰囲気です。

 

メニューもいろいろありますが、基本的には肉や魚をメインにポテトなどが付いたプレートが中心です。

こちらはステーキ、何肉だったか忘れましたが…リブもお勧めだということです。

タイの牛肉、基本的に固いのですが、これは美味しかったらしいです(自分では頼まなかったので)。

 

そして魚料理の方は、一応定番の Fish & Chips にしてみました。

タルタルの他に付いてくる、豆のディップがあっさりしていて、揚げ物に良く合いました。

ステーキの付け合せのポテトと違い、皮付きの太切り。Chips にこだわりがあるのでしょうか?魚の種類はイマイチわかりませんが、サクッと揚がっていて美味しかったですよ。

これだけしっかりした料理ですが、プレートのお値段は 250~400バーツの間、平均千円ですからリーズナブルですね。でも生ビールもありますので、飲む人はご予算多めに見積もっていて下さい。