Stream Trail、仕入れてきました!

話は随分遡りますが、先日ドローンの保険加入とライセンス申請にバンコクに行った時。実機のチェックがあると聞いたので、わざわざ本体一式を持って行きました。

が、普通のソフトケースに入れただけでは、いくら手持ちでもバッグの中で押されたりするのでは?と心配になり…。
こちらに立ち寄って、ドローン用のバッグを購入することに。

 

Stream Trailさん。日本でも東京や名古屋にお店がありますが、バンコクにもスクンビット通りBTSのプロンチット駅近くに本店があります。

 

アウトドア用のバッグはもちろん、小物や衣料品まで品揃えが豊富。しかも、同じウォータープルーフバッグでも、他メーカーよりデザインが遥かにオシャレ(と個人的に思っています)。

 

お店におじゃましたら、キャラクターのDAVE君が接客していました(笑)。

 

バッグに付随するアクセサリー類も有るのが、他メーカーと違って便利なところです。

この手前に有るインナークッションケース。今回のお目当てはこれです!

 

中仕切りは不要なので外してしまい、ドローン本体を入れると…

この機体に合わせて作ったのか?と思えるほどピッタリ収まります。さらにその上にプロポ(送信機)も入ってちょうどの深さ。

 

このケースと他の付属品、iPadや旅行に行く時にはPC、カメラ等を入れて持ち運ぶのに、Dry Tankというウォータープルーフのバックパックも購入。

これより一回り小さいサイズもすでに持っていますが、ドローンだけならそれにも入ります。

まだライセンス待ちの状況ですが、これでどこにでもドローン担いで出掛けられます。あちこち飛ばしてタイの風景を紹介するのが楽しみですね。

 

なお、3月に行ったクラビロケのレポーター、日本のトップフリーダイバーの廣瀬花子さんは、このStream Trail のアンバサダーなんです。

当然バッグも愛用、最高にかっけー!組み合わせでした。

 

ランチはアヒルラーメンで!

フリーになってサイリービーチに出掛けることも多くなり、ダイビングの合間のご飯を食べるお店もいろいろ見つかりました。
その中でイチオシ!なのが、ローストダック(ポークも有りますが)のラーメン店。995DUCKです。

995が何なのかは、いまだに不明ですが、この看板とぶら下がったアヒルが目印。

ちょっと無念そうですが…(笑)。

 

麺やスープの種類が幾つかあり、また炒め物など麺類以外の料理も頼めるのが便利です。

これはごく普通の中華麺と塩ラーメンっぽい味のスープ。

ごく定番ですが、このスープが美味しくて、全部飲み干したくなります。

 

そして、こちらはスパイシーなスープですが。

これが結構辛い!最初はそうでもないのに、後から辛みが増して来る感じです。さすがに全部は飲めないですね。

先の標準のスープに、豆板醤的な調味料を入れて、自分で好みの辛さにもできます。また、黒くてやはりスパイシーなスープも。

 

汁無し麺ご飯とアヒル肉、という組み合わせも有りますが、タレが甘めのみそだれ風になります。

基本的に一品70バーツ、大盛りで90バーツ250~300円程度とリーズナブルなのも嬉しいですね。

ランチでの利用がメインですが、夜も9時頃まで営業しています。麺やご飯抜きでアヒル肉や炒め物をつまみに飲む(ビール以外はお酒持ち込みできます)ことも可能。と思って行ったら、想定外に混んでいて驚きました。人気店なんですね。

 

群れもジンベエも!贅沢ダイブでした。

GWを控えて、初めて乗るボートの下見を兼ねてのダイビング。ガイドではないのでカメラ持って潜らせてもらいました。

最近コンディションの上がっているチュンポンピナクルですが、キンセンフエダイがスゴイことになっているので、それ狙いです。移動中にキャプテンから「ジンベエ出てるぞ」と情報ありましたが、まあジンベエはどこかで当たるので、初志貫徹でバラクーダロックへ。

 

いやー、本当にスゴイことになっています。水底近くにいることの多いキンセンフエダイですが、根のトップまで上がっていて、まるで雲のよう。

奥の方までずーっと魚の塊りです。比較対象が無いとわかり難いので、人が入ると。

 

下からアオるとシルエットになりますが、渦の濃さがわかると思います。

 

寄らないと色が出ないのですが、寄るとフィッシュアイでも群れが入り切らない。

動画向けなので、ジックリ回してきました。後で編集してUPします。

で、ジンベエザメは…

ずーっと行ったり来たり。二個体いたという説もありますが、あまりちゃんと見ていなかったので不明です。最近出ている中では大きめの、5mは有りそうな個体でした。

GW中はカメラを持って潜らないので、陸情報を小出しにします。落ち着いたらまたダイビング報告UPしますね。

ワークパーミットが発給されました。

海が続いていたので投稿が遅くなりましたが、会社を作ってビザを取りに行って、の続きです。ビザはNon Immigrant -B というカテゴリーで、タイに就労目的で入国・滞在する際に必要になります。

今回ペナンで取ったのはシングルエントリーなので、一度入国したらそれで…

USED となって終了です。

 

このビザで滞在できるのは90日間、3月の8日に入国しましたから、6月5日までに出国しないとオーバーステイになってしまいます。

それはともかく、ビザが取れたので、この滞在期間中にワークパーミット(ワーパミ)の申請、発給をすることになります。

 

会社の登記書類等はアカウントオフィスが揃えてくれますが、自分で用意しなければならないのが履歴書や最終学歴の卒業証書(英文)、職業上必要となる資格証明(インストラクター資格等)、申請用の写真、そして健康診断書です。

健康診断書、最近は血液検査なども必要だとか、規定が細かくなっているのですが、タオではここ

KOH TAO PHYSICIAN CLINIC

「ワーパミ申請用に健康診断書が要るんですが」と言うと、血圧とか簡単に測って医者が聴診器を当て、「悪いとこ無いね」でお終い(笑)。5分掛からなかったんじゃ?

必要書類をアカウントオフィスに預けたら、申請手続きをしてくれます。

 

2週間ぐらいだったかで発給されるので、取りに行くだけ。

ちなみに写真は、証明写真を撮ってくれる写真屋で、適当なスーツ姿にコラージュしてくれます。
ワーパミの有効期限が来年の3月18日まで。このワーパミが有れば、今度こそ1年有効のマルチエントリービザ(何回でも入国可能)を取ることが出来て、その期限内にワーパミも更新。を繰り返せばOK!

 

 

これで滞在もグッと楽になりますし、何より大っぴらに仕事ができます。会社の業務登録上、職種は水中撮影になりますが、バディダイビングの形を取れば、実質上ガイドも可能です。一緒に潜りたい方、是非お問合せ下さい。

 

 

セイルロック最高です!

ソンクラン休暇のゲストが引けて、個人的には時間が空きました。そこでBig Blueさんのフルデイトリップに便乗させてもらい、久々に撮影目的でセイルロックへ。


ドローンも持参して(ライセンス待ちですが…練習ということで)、初めて上からの画を撮ってみました。

やっぱり、見るからにスゴイ岩礁ですね。岩の形も上からだと良くわかります。
水中は少し前まで濁りがあったのですが、急速に綺麗になっていました。前回ソンクランのお客様のガイドで潜ったら、過去最高なぐらいのギンガメアジの群れが根の上にいたので、今日はもうそれ一点勝負です。

 

他の魚には目もくれず離れ根へ直行。そこはもうギンガメ天国です。水が綺麗になったせいか、前回ほどの密集でないのが残念ですが、おびただしいとしか言いようのない数と密度のギンガメアジが右往左往。

 

数が多過ぎて手前の魚しか写らず、奥の方の塊りの中心は黒い影にしか見えません。フィッシュアイレンズでも表現が難しいところです。
1本目は大半の時間をここで費やして、船に戻ったら…

ジンベエザメ、出ていたそうです。
見れなかったのは一人だけ(笑)。

でもまあ、今日の狙いは違いますから。と思っていたら、ボートの周りにやって来て水面直下でグルグル。

スノーケリングでも見に行けたぐらい、サービス精神の旺盛な子でした。

 

2本目、潮が南に変わったので、密集具合に期待してまた離れ根へ。ジンベエ?なんでしょうそれは?

今度はより一層の塊りに。でも、やはり黒い影としか写りません。ここのギンガメアジ玉、どうやれば伝わるのだろう?実際に潜って見ていただくしかないのかと思います。
動画はMOVIEページにUPしたので、そちらも是非ご覧下さい。

 

もう充分か、と思って戻る道すがら、ピックハンドルバラクーダツバメウオなども、一応押さえておきます。ツバメウオは去年の爆発的な数より減っているような。

 

そうこうしている内に、向こうから何かがやって来る。待ち構えていたら件のジンベエです。

今回、動画しか撮っていないので、写真は切り出しです。止まってくれない子なので1カットのみ。その後浮上間際にも現れたので、もう1カット撮れましたが。

結局、まだ居着いているということで3本目もセイル!残念ながらもう出ませんでしたが、この日はサウスウエストピナクルでも出ていたそうで、個体数が増えて来ているのに期待できますね。

GWまで、この海況とジンベエ、続いて欲しいものです。

 

 

 

 

 

透明度が上がってきました!

連日ダイビングに出ていますが、写真や動画は片手間にしか撮れないので、かいつまんでのUPになります。それもワイド系のみになりますが、ご了承下さい。

ジンベエザメへの期待も有って、どうしても行く回数の多くなるチュンポンピナクル。先月末の満月を境に透明度が上がって来ました。中層から上はかなり綺麗になっています。

根の上の常連、ツバメウオたちも前回よりまとまってくれて、格好の被写体になっています。

晴れて明るい日には、安全停止の時間も気持ち良いですね。

深場にはまだ濁りが溜まっている感じですが、北の根の辺りも前より見えるようになってきました。水底近くになりますが、キンセンフエダイの群れがギッシリ固まっています。

周辺にはピックハンドルバラクーダオニアジも群れているので、もう少し水が抜けてくれたら綺麗に撮れると思います。

 

そして、チュンポンの後の2本目に行くことが多くなるグリーンロック。ここはタオ島特有の岩地形を一部切り取って水中に置いたようなポイントです。

地形派ダイバーならスイムスルーを通ったり、また岩にはところどころサンゴやイソギンチャクなども付いていて、根の上にはイバラカンザシも多く、景観も楽しめます。

そして、今年の目玉はギンガメアジの群れ。まだ若いので運動会みたいにあちこち泳ぎ回って、まとまった玉にはなかなかなってくれないのですが、個体数はかなりの数です。

似たようなサイズのマブタシマアジも群れているので、上手くまとまってコラボになってくれれば、良い写真が撮れそうです。早く成長して玉を作って欲しいですね。

これからシーズン本格化、いろいろ期待が膨らむ海の状況です。

魚の吹き溜まりでした!

リピーターのお客様との連日ダイビング。今年は明らかに異常気象で、暑期なのに雲が多くて気温が上がらず(涼しくて過ごし易いですが)、水温も低め。特に深場の冷たい水の中に濁りが溜まっている状態で、透明度もイマイチです。

チュンポンピナクルも、中層の群れを見るダイビングが多く、下の方のキンセンフエダイなどはあきらめていたのですが、満月後から回復してきたようなので、バラクーダロックの方まで様子を見に行って来ました。

潮の当たる側には、やはりクロリボンスズメダイの群れ。ここも密度がハンパなかったです。今年は特に増えているようですね。

そして、やや浅場で群れていた、お目当てのキンセンフエダイ。数は少ないので、大多数は濁りの下かと思い、取りあえず証拠写真を。

が、バラクーダロックを回り込んだら…とんでもない数の魚の群れが!しかも中層の水の綺麗な水深まで上がってくれています。

岩をぐるっと巻いているのがキンセンフエダイ、その上にイエローバンドフュージラーユメウメイロなどタカサゴの仲間も密集しています。写真でも、散らした点に見えるのは全て魚!

その周辺をグルグル回りながら、捕食のタイミングをうかがっているオオクチイケカツオコガネアジ。大きい個体が多くて迫力有りました。

フレームに収まりませんが…こんな感じで群れがずーっと続いています。動画の方が分かり易いかも知れませんね。

 

深度を上げると最近の常連となっているツバメウオの群れが。10匹ぐらいで数は多くないのですが、逃げないので良い被写体になってくれます。

安全停止の深度はより水がクリアで気持ち良くダイビング終了。曇りがちなのでメチャ明るい水中ではありませんが、流れも緩くて快適でした。

 

 

 

 

 

 

 

潜る日が続いています。

ようやくワークパーミットが発給されました。詳細は追ってご報告します。おかげでサメツアー(笑)の後はようやくタオで落ち着いてお仕事モードに。毎日4ダイブ潜っていますが、写真は参考まで、ぐらいしか撮っていませんので、触りを少しご紹介。

今年のタオの海は水温が例年ほど上がらず(天候もそれほど暑くありませんし)、時々浮遊物が増える状況です。結構異常気象と言っても良いような状況ですが、涼しいせいかあまり話題に上らず…。
春先の特徴で魚影は濃いのですが、写真を撮れたものでは

サウスウエストピナクルクロリボンスズメダイの群れの濃さがハンパないです。元々多いのですが、今はまるで黒雲みたいな塊りになっています。

そこに捕食者も回って来ますが、お客様がタイワンカマスがクロリボンスズメダイを食べているシーンを目撃!
タイワンカマスの捕食はなかなか目にすることが無く、ちょっと驚きです。

また、いつも回っているコガネアジですが、若い個体だけの群れでハンティングしているのも、ちょっと珍しかったです。

 

31日がフルムーンだったためか、翌日のダイビングではクマノミの卵が目に付きました。

ツインズではお馴染みのトウアカクマノミ。大きな貝殻を産卵床にしています。鮮やかなオレンジの部分が卵ですが、色から見て産み立てですね。

 

そして、岩場の上ではハナビラクマノミの卵も見つけました。こちらも産み立ての色。

他のポイントでもあちこちで卵を発見しましたので、満月のタイミングで一斉に産卵したのでしょう。

卵に新鮮な水を送ったり、ゴミを除けて掃除したり、一生懸命の子育ての姿が微笑ましく思えました。

まだまだしばらくは潜る日が続きます。また水中の様子もご報告しますね。