カオラックのリゾート

シミランクルーズのベースとなるカオラック。と一口に言っても中心になっているバーンニィアンビーチナーントーンビーチだけでなく、北は今回立ち寄ったバーンナムケム近くからの海岸沿いにリゾートエリアが広がっています。

高級リゾートは街場から離れて プライベートビーチに建てられる傾向が有りますから、このような長い海岸線なら土地を確保しやすいのかも知れません。

コロナ前ですが、ドローンで撮影した海岸線です。

海と並行して国道4号線が走り、道路に沿って商店やレストラン、割とリーズナブルなホテルなどが集まっています。そこから海に出るとビーチ沿いにリゾートが連なっている。大雑把に言えばそのようなエリア分けになっています。

これもコロナ前に撮影したバーンニィアンのビーチ

バーンニィアンビーチ

西海岸なので、海に沈む夕日を楽しむこともできます。

アンダマン海の夕景

国道をさらに下ると、隣はもう一つの中心エリア、ナーントーンビーチです。

ナーントーンビーチ

リゾートとしてのカオラックの特長は、ビーチエリアが広いためにリゾートの敷地に余裕があることだと思います。

これもコロナ前にテレビの撮影の仕事で泊まったザ・サンズカオラック。建物はビルディングタイプですが高層ではなく、本当に広大な敷地に建てられています。

ザ・サンズカオラック
ザ・サンズカオラックのプール
ザ・サンズカオラック レストラン

そしてビーチエリアの他のリゾートも、スペースに余裕があるためコテージタイプのゆったりした造りが多いようです。

コテージタイプのリゾート
リゾートの目の前がビーチ

そしてリゾート内の配置として海側にレストランがある。このリラックス出来る雰囲気は、以前のサムイ島にも似ていてとても貴重だと思いました。

オンザビーチのレストラン

 

ちょっと寄り道して飲茶

アンダマン海側のタクアパーに到着後、用事があってデイトリップのスピードボートが出るバーンナムケムの港に立ち寄りました。そこからカオラックに向かう前に街でちょっと腹ごしらえ。

飲茶屋ピントーン

店内ほぼ満席の人気店で、地元だけでなく他の地方からもお客さんが来ています。隣のテーブルの方はクラビから来たと話していました。

店内の冷蔵庫に入っている点心類から好きな物を自分で選び、お盆に載せて渡すと調理してくれます。

点心

焼売などの定番メニューも当然ありますが、海産物の産地なのでエビやカニなど他では見られないものも沢山ありました。小さいけれどカニ一匹の甲羅蒸しとか贅沢ですよね。

そしてバクテー(肉骨茶)

マレーシアでは良く見るのですが、ここでもあるとは思いませんでした。薬膳的な香辛料の効いたスープに煮込まれたスペアリブの肉が柔らかく絶品です。

自分で選ぶと、ついあれもこれもと沢山頼んでしまいます。腹ごしらえと言うより満腹になってカオラックを目指します。

投稿再開!年末年始はシミランクルーズへ

おかげさまで、ようやく日本の仕事を辞めてタオ島に戻ることが出来ました!が、コロナ禍で帰国している間は投稿をストップしていたため、なんと5年以上振りの更新です。

そして年末年始はビッグブルーさんのシミランクルーズに乗船するためマレー半島を横断してカオラックへ。

タオからはまずナイトボートで本土のスラータニーに向かいます。

タオ島の玄関、メーハート港
木造船のナイトボート

本土と島を結ぶナイトボートですが、今は車も載せられるような大型の貨客船がメインになっています。が、この日はたまたま木造船に当たってしまい…

船内はこんな感じ
下段のベッド

これでも前は人間一人がようやく寝られるマットで雑魚寝以前のブログでわかります)だったことを思うと、幅が広がり仕切りが付いただけ随分快適になっています。ただ…運悪くエアコン直撃の場所だったので、重ね着をして毛布を被っても熟睡出来ずに一晩過ごす羽目になってしまいました。

翌朝5時過ぎにスラータニー港に到着

スラータニー港
出迎えの様子

ジョイントチケットの場合はここから一度バスターミナルに行き、そこで各目的地へのバスを待ちますが、今回はタイミング良くビッグブルーさんの車に同乗してマレー半島を横断し、まずはパンガー県のタクアパの港へ。

パンガーの地形

道中のカオソック国立公園辺りの山に差し掛かると、切り立った断崖がそびえ立つ独特の景観になります。石灰岩が侵食されて出来たカルスト地形で、規模は違うものの中国の桂林のような雰囲気と言えるかも知れません(桂林は行ったことが無いのでイメージです)。

約3時間のドライブで太平洋側のタイランド湾からインド洋側のアンダマン海へ。二つの大洋を簡単に行き来できるのがタイの面白いところだと実感します。

アンダマン海側のタクアパーの港

この後さらにカオラックシミランクルーズの様子は引き続きお伝えします。

 

久々のチュンポンピナクル

ラヨーンから帰った後、さほど間を置かずにカオラックへ出張シミランクルーズの仕事を終えてすぐまた所用でサムイへ。
と、動き回っていましたが、ようやくタオの生活に戻りました。
2月まで透明度が上がらずにいた海も、やっと水が抜けて本来のコンディションになって来たようです。

と言うことで、今シーズンおそらく初のワイド撮影でチュンポンピナクルへ。

部分的にはまだ白っぽかったものの、特に根の上から中層は明るく見通しが利きました。

暑期で天気は良いので、水面越しの太陽が気持ち良く見えます。

 

定番のテルメアジの群れは、浅い方に上がって来てくれて、逆光のアオリもセンジュイソギンチャク越しの群れも良く撮れます。

上手い具合にダイバーを絡めることも。

 

今年になって増えて来たという噂のギンガメアジは、残念ながらまとまってくれず…代わりに小ぶりですがマブタシマアジが中層で群れていました。

 

アジと言えばコガネアジの編隊。イエローバンドフュージラーに繰り返しアタックして、ずっとお食事中です。

 

根の上では、スジアラコーラルロックコッドが集まって、どうやらサビウツボを追っているようです。

 

去年から良く目にしていたタキゲンロクダイのペア。完全に居着いたようですね。繁殖してくれたら、また幼魚も見られるかも。

面白かったのはオトメベラで、カメラのポートに映る自分の姿が気になるのか、触っちゃうほど近くに来ます。撮影のジャマになるくらい(笑)。
あまりに近過ぎてストロボ光が当たっていませんが、ちょっと面白い画が撮れました。

まだ水底近くが濁りの中ですが、その辺りまで抜けるようになったら、バラクーダ系やフエダイの仲間の群れも見えるようになるでしょう。
個人的には、ギンガメアジのまとまった群れを撮ってみたいものです。

撮影機材
Camera:Canon EOS 80D 
Housing:INON X-2 for EOS 80D
Lens:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye
Strobe :INON Z-240 2灯

 

のんびり寛げるラヨーンダイブセンター

現在シミランクルーズの合間ですが、遡って先日潜って来たラヨーンの情報を。ダイビングの拠点となり宿泊も出来るラヨーンダイブセンターのご紹介です。

場所は前回ご紹介した通り、ラヨーンMaephim beach にあります。

幹線道路から海側に入っていくと、ビーチに面して広い敷地とショップの建物が。

目の前のビーチは人も少なく、時間が有ればダイビングの他にここでノンビリするのも楽しいかも知れません。

敷地の陸側には併設された宿泊施設もあり、週末に一泊で行く時には便利です。ラヨーンの街や観光エリアのホテルに泊まることも可能ですが、せっかくだから静かな佇まいの中で過ごしたいと、個人的には思います。

 

ダイビングの出発前には朝食のサービスがあり、お粥ABFを選べますが、プリップリのシーフードが入ったお粥がお勧めです。エビのサイズはその時の仕入れ状況によるそうですが、なかなか立派なものでした。

セルフサービスで飲めるコーヒーや紅茶も置いてありますし、ダイビング帰着後にはビールなどの販売もあります。

 

店内には、私もイチ押しの Stream Trail のバッグなど、販売品も充実しています。急に天候が崩れたりしてもウォータープルーフバッグを用意していけば安心ですね。

 

その日に行くポイントにもよりますが、ショップに帰って来た頃から綺麗な夕景を観ることが出来ます。ビーチと平行して沈んでいく夕日は、タオやアンダマン海でも見られない、また違った画になる光景でした。

 

夕食はどこかに出かけても良いのですが、このショップ前のスペースでオーダーして食べたりBBQをすることも出来ます。海を前にお酒を酌み交わしながら、その日の海の話で楽しい時間を過ごすのも良いかも知れません。飲み過ぎ注意ですが。

 

ラヨーンの海

シーズン再開とはいえ、まだゲストも少ないタオ島。こういう時でないと動けない!ということで、かねてから話題に上っていたラヨーンに潜りに行って来ました。
タイ在住のお客様と同行し、陸も海もガイドして(笑)いただきましたが、お世話になったのはラヨーンダイブセンター。デイトリップ船だけでなく、自社クルーズ船も所有している、このエリアを代表するダイビングショップです。

ショップや船の紹介は後でまとめることにして、まず気になる海の様子 から。

今回クルーズが満席だったため、土日の二日間デイトリップで潜りましたが、二日ともポイントは同じで、かなり沖合いのアルハンブラ・ロックと帰途にあるタル島でした。アルハンブラ・ロックは隠れ根ですが、大きな根が二つに分かれているので、それぞれ1ダイブずつ潜り、そこから移動して3本目がタル島です。
荷物の問題もあり一眼は持って行けなかったので、RICOHのコンデジWG-6マクロ一本勝負!前にもご紹介しましたが、1cmマクロモードリングライトが付いていて、マクロの撮り易いカメラです。

 

まずはやや深めの岩壁に貼り付き、オレンジリーフゴビーの探索。タオではかなりレアな魚ですが、ここは個体数も多くてあまり逃げません。

赤いヤギを見ていくと、こちらはタオほど多くはないものの、場所によりアカスジカクレエビがグッチャリ付いています。

白っぽいムチヤギ?も多いのですが、その大半と言っても過言でないほどガラスハゼの仲間が付いてます。1本に何個体もいる場所もありました。

同じ辺りのムチヤギには、キヌヅツミガイの仲間も良く付いています、中には色違いで近くにいるものも。

タオにも沢山いるハナビラクマノミはここでもレギュラーメンバーのようです。数は多いので、探せばちょっと変わったヤツも。

左だけですが眉毛のような点がある「片マロ」です。

良く見ると砂地にはオシャレカクレエビも沢山。そこはタオとあまり変わりませんが、色がよりハッキリしている印象です。


アルハンブラ・ロック
の別のエリアにはウミウシが集まっていました。繁殖のためでしょうか?ロータスミノウミウシだと思われますが、重なり合っているものも。

ここのウミウシは古い漁網やロープに付いていましたが、そのロープをじっくり見てみると…

水中花、おそらくベニクダウミヒドラが綺麗に開いています。小さくて見落としがちですが。下でウミウシを撮っているダイバーのエアを入れると涼しげな画になります。

すぐに逃げてしまうので撮り難いですが、変わったところではオビイシヨウジ

岩壁にはハナイソギンチャクモドキがかなり付いています。地味なものが大半ですが、光を当てると綺麗な色が出るものも。

そして、サンゴの隙間にパンダダルマハゼを発見!肉眼では顔が見えますが、カメラで覗ける場所に出てきてくれず。白黒の胴体部分の証拠写真です。コンデジではさすがにピントが来ませんが、サンゴの奥まで光が入るのはリングライトのおかげ。今度は一眼でちゃんと狙いたいですね。

ポイントを変えて、3本目は浅いタル島の砂地へ。何も無い場所のようですが、流して行くと珍しいものにも出会えます。

タオではまず見ないムカデミノウミウシ。綺麗な青い体色です。細長いので、丸まってくれると撮り易いのですが。

まさかいないだろう、という浅い水深でしたが、ゴルゴニアンシュリンプも2個体。

写真は撮れませんでしたが、この他にもトウアカクマノミやイソギンチャクに付くエビ、ヒメオニオコゼ、カサゴの仲間の幼魚、タオにはいない共生ハゼの仲間など、砂地の割にいろいろ出てきます。まだあまり潜り込まれていないので、これからが楽しみなポイントです。

今回はマクロに特化しましたが、それだけで面白いダイビングでした。一眼を持って行ったら、さらにいろいろ撮れそうです。機会があればワイドの撮影もしたいと思っています。来期かな?

 

サイリーリーフでマクロ探し

タオ島に戻って来て、ようやくダイビング再開です。まだゲストが少ないのでカメラを持って新シーズンのリサーチを兼ねて潜って来ました。
レスキュー講習のため船は停泊しているサイリービーチ沖から動かさず、リーフとその外の砂地をウロウロ。普段ほとんど潜らない場所なので、変わった物がいないかどうか…興味が湧きます。

砂地には共生ハゼもいますが、過去に見た記憶が無いのが、この泳ぎ回るタイプのハゼ。結構な個体数があちこちの砂の上でチョコチョコしています。

トンガリハゼ属の1種-3 と図鑑に記載されている内湾性のハゼらしいです。他の砂地にはいないのか?これから注意してみたいと思います。

点在する小さな根には甲殻類なども付いています。どこにでもいるのはオシャレカクレエビ。正面顔がバルタン星人みたいですね。

そして個体数は少ないのですが、たま~に見掛けるシャコの仲間。こちらはロボコンのよう。

砂の上にモジャモジャと生えている藻?に紛れていた小さなエビ。これは種類不明で、やはり初めて見た生物です。

 

リーフの間の砂地やサンゴの周りではスズメダイの仲間、水深も浅いためか幼魚が目立ちます。

子供のうちだけ綺麗な(笑)オジロスズメダイの幼魚。

こちらも幼魚の体色が美しい、ブルーバックダムゼル。ただ、もっと小さいステージの個体が見当たらず。普通にいそうな環境なんですが…。

成長すると青いラインや眼状斑が消えて色が薄くなりますが、クリーム色に薄紫がかった色合いも上品で綺麗ではあります。さらに成長すると色が無くなるので、このぐらいまでが被写体としてお勧め。

幼魚と言えば、かなり大きくなってすでに動きが緩慢でしたが、チョウチョウコショウダイの幼魚のダンスも見られました。まだ綺麗な模様です。

 

エダサンゴの中はテンジクダイの仲間の住み家。タオではちょっと珍しいクロオビアトヒキテンジクダイも群れていました。名前の通りクロオビは有るタイプ。

タオで見るのはクロオビが薄くなったり消えてしまったタイプですが、ここでは両方入り混じっていました。

鰓蓋の赤い二本線と、眼から吻(鼻先)にかけての蛍光グリーンのラインが綺麗な魚です。

共生ハゼはレギュラーメンバーのギンガハゼなどもいましたが、比較的多かったのがシノビハゼです。一見地味な感じですが、光を当てると斑紋が金色っぽく、顔の周りにも色が付いているのがわかります。個人的に好きなハゼです。

あまり潜らない場所だけに、新しい発見もありましたし、他のポイントとはまたちょっと違った生物がいる感じでした。潜り込んだら面白いかも知れません。

カメラを持って潜る機会が有れば、またご報告します。

チャンギ空港のトランジットラウンジ

日本からタオに戻る復路のシンガポール・チャンギ国際空港。乗り継ぎ便の出発時刻が変更されて、かなり時間に余裕が出来ました。その分帰りは遅くなりますが、せっかくなので前回利用できなかったチャンギ・トランジット・プログラム(今はチャンギ・トランジット・プリビレッジ)のバウチャーを利用してみることにしました。

今回日本からの到着は第2ターミナル。チャンギに着いてから乗り継ぎ便の出発ターミナルを確認します。違うターミナルで時間つぶししてたら、乗り遅れる可能性がありますから。

まだ時間が早いので、出発便の案内板には搭乗機が出ていませんが、そばにある端末で便名を入力して検索すると、ターミナルゲート(時間が早いと未定)が表示されます。

今回は出発も同じ第2ターミナル。移動が無くて随分楽になりました。

前回混んでいてバウチャーをもらい損ねたiSHOP CHANGIのカウンター、タイミング良く誰も並んでいません。

搭乗券とパスポートを提示し、出されたタブレットにサインするとバウチャーがもらえます。バウチャーの写真撮り忘れましたが…。
空港内のショップで20シンガポールドルの買い物やサービスに利用できるのですが、せっかく時間が有るので、トランジットラウンジを使ってみることにしました。

が…ラウンジの場所がメチャわかり難い。3階というのはわかっているのですが、所々にある案内板にも出ていません。バウチャーを受け取るiSHOP CHANGIも、探し回ってようやく見つかる場所ですし、初めての人には不親切なプログラムという印象を受けます。あまり使って欲しくないのかも(笑)?

一番間近と思われる中央付近?のこのエスカレーターを上がって、3階をぐるっと回りますが、

ラウンジという案内に従って進んで行っても、航空会社のラウンジだけ。バウチャーで利用できるのはアンバサダートランジットラウンジですが、ここには無いようです。

仕方なく尋ねてみたら別のエリアだということで、3階は全部繋がっていないのが初めてわかりました。
一度降りて、別のエスカレーターで上がってみます。

他のターミナルはわかりませんが、第2ではこの派手さが目印になりそう。
今度はすぐに発見!できました。

入ってすぐのカウンターでバウチャーを提示し、2時間利用の終了時間を書いたステッカーを受け取って利用開始です。今回は11:30が退出時間。

利用しませんでしたが、入ってすぐ右手にはシャワーがあります。

奥がラウンジエリア、ゆったり座れるソファーにはコンセントとUSBの電源が付いています。

ラウンジ内にはフリーWi-Fi、多分自由に使えるパソコンも有りました。

 

そして、軽食やドリンクも利用できます。

サラダバーカレー、麺類などのちょっとした料理。

お粥軽いつまみ、お菓子など、セルフで焼くトーストも。

コーヒーや冷たいソフトドリンクなどの他、有料ですがアルコール類もあります。時間をつぶすには充分ですね。

入口の反対側にはガラスドア、外のテラスにも出ることが出来ます。

展望はそれほど開けていませんが、ボーディングブリッジに着く飛行機などを眺められます。が、正直言って暑いので、あまり出ていたいとは思えません。タバコを吸えるのか確認しませんでしたが、喫煙者向けなのかも知れません。

ちょっとわかり難いのが難点ですが、軽く飲食しながら時間をつぶすには良いサービスと言えるでしょう。次回あまり時間が無ければ、買い物でバウチャーを使ってみたいと思います。

 

年越しは箱根駅伝!お仕事でした。

雨期休みで帰国していたため、ブログ更新も滞っていました。今回は個人的な事情で長期の帰国、20数年ぶりに日本で年越しを迎えました。
1月半ばにタオに戻って来ましたが、まだシーズンも本格化していないためネタも無く…。振り返って日本の事を書こうかと思います。完全な番外編ですが。

新年恒例のイベントとなった感のある 東京箱根間往復大学駅伝競走 いわゆる箱根駅伝、ご存知のように日本テレビ新年の目玉番組として中継しています。昔の仕事仲間もこの中継技術を担当しているのですが、人手不足で?手伝ってくれないかと声が掛かり、どうせ家にいるだけだからと行って来ました。

仕事は担当中継地点まで機材車を運転していくドライバーですが、現場での手伝いもしなければいけないので運転だけすればOKではありません。そこは昔取った杵柄(前職では隔週で中継番組を担当していました)、最新の技術はわかりませんが、素人さんよりは使えるかと気合を入れて行きました。

 

本番は新年の2日3日ですが、東京出発は大晦日。大中継なのでこの日から現場でセッティングを始めます。車のフロントには箱根駅伝の旗、ちょっと格好良く見えますね。

この日は快晴で、移動途中には富士山も綺麗に見えました。寒いので天気が崩れないよう祈りながら現場に向かいます。

 

中継担当地点は、往路が5区で復路6区の芦之湯バス停付近。

この先が標高874mの最高到達地点。往路の小田原を起点にした、ドラマが生まれる「山上り」(復路は下り)のポイントです。

カメラ位置は箱根ドールハウス美術館の向かい。年末年始は休館ですが、駅伝当日はこの駐車場が開放(有料)されます。

ちなみに、芦之湯バス停の横には公衆トイレがあるので、長時間の観戦の時も安心です。余談ですが、暖房便座になっていました。さすが箱根町。

 

現場に着いたら機材を下ろし、カメラや音声のセッティングとチェックをします。中継時の見通しを確保するため、カメラはイントレと呼ばれる足場の上へ。

高さ4mぐらいでしょうか、ここまで上げると、結構見下ろす感じになります。

技術的な問題も無くチェックは無事終了。ここでトラブると長く掛かるのですが、この日は早めに宿に入れました。

 

年が明けて元日はリハーサル。と一口に言いますが、東京から箱根までを本番さながらに移動しながらの通しのチェック、かなり大掛かりです。

ランナーは走らないものの、ルートをそのまま辿って来る各中継
そしてヘリもこの日から飛ばします。それもなんと2機!看板番組だけあってお金掛けてますね。

 

そしていよいよ本番の2日、往路のスタートです。8時に大手町を出るので、芦之湯を通過するのは午後になるのですが…。かなり早い時間から、歩道で場所取りや各大学の幟の設置が。

ここは直線が長く、選手をずっと見ることが出来るので、人気の応援ポイントのようです。小田原からここまでの上りを走り続けて来た選手たち、本当にお疲れさまでした。

 

最終日、復路の3日は、前日と違ってスタート直後の通過地点になります。時間もそれに合わせて、まだ暗いと言うか朝にもなっていない4時の作業開始。

天気は良いのですが、さすがにこの標高では気温は氷点下。周りの車も凍りついています。風がないので救われましたが。

復路では下りに入った辺り、かなり遠くからでも坂を下りて来る中継車と選手が見えてきます。

 

芦ノ湖のスタートから間もない地点なので、8時半頃には全選手通過。

それ以降は何もありませんから、さっさと撤収して東京に帰ります。Uターンラッシュに若干引っ掛かりますが、トップランナーが大手町でゴールするのと同じ頃、我々も帰着してお仕事終了。
普通の年越しとはかなり違ったお正月を迎えさせていただきました。おそらく来年もまたお手伝いすることになりそうです。裏話などがあったら、また番外編をお伝えしますね。

海が快適になって来ました。

9月は忙しく(8月より仕事が多い気が…)、なかなか撮影にも出られませんでしたが、月末になってようやくセイルロックにカメラを持って潜りに行けました。

ちょうど季節の変わり目に差し掛かり、季節風が弱まるタイミング。久々に鏡のような海面を気持ち良く走って行けました。

島の上だけ雲が掛かり、水平線が溶けてしまったような光景です。

快晴で波が無いため水中に入る太陽光の照射も多く、透明度も良いのでかなり明るく綺麗な水中です。ストロボ要らないんじゃないか、というぐらい。

 

水底近くのオオカマスの群れは相変わらず健在で、水が抜けているので群れ全体も見えます。

 

中層のピックハンドルバラクーダは、空中を飛んでいるみたいに気持ち良さそう。

 

そして、最近まとまってくれなかったツバメウオも群れを作ってくれていました。

 

ギンガメアジ玉は深場に行っているようですが、岩周りには若い個体が集まっています。光が入って、ここの方が綺麗に撮れます。

 

そして、ギンガメと紛らわしいほどに群れているのがマブタシマアジ。個体そのものの形が良いのでこちらもお勧めの被写体です。

 

中層に広がる群れだけでなく、岩周りにはタカサゴの仲間の子供がウジャウジャと群れています。成長したら広がって大きな群れになるのでしょうね。

 

いつもは敬遠してしまうクラゲですが、触手が無いミズクラゲ?を発見!差し込む光の中で、透明感が涼しく見えます。

 

例年通りならば、10月の下旬までこのコンディションが続く筈です。雨期に入る前の短いけれどベストシーズン、また撮影にも出掛けたいと思っています。

撮影機材
Camera:Canon EOS 80D 
Housing:INON X-2 for EOS 80D
Lens:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye
Strobe :INON Z-240 2灯