ドローンのライセンス待ち

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タイでドローンを飛ばすためには、まず以前ご報告したNBTC(National Broadcasting and Telecommunications Commission)という役所への機体登録が必要です。これは電波監理局のようなもので、登録手続きだけなのですが、
もう一つCAAT(Civil Aviation Authority of Thailand)ライセンス承認を受けなければいけません。こちらは交通省なので、航空管理局のようなセクションです。

NBTCの登録は各地の警察署で手続きできるので簡単ですが、CAATバンコクのオフィスで申請する必要があります。しかも、申請にはドローン保険加入が義務付けられていますから、その保険加入の申し込み、というのもバンコクになります。

ということで、先月ですがバンコクまで行って来ました。
こちらがドローン保険を扱っている会社。

 

Drone Thai Service で検索すれば出て来ると思いますが、バンコクでもちょっと行き慣れない場所にあります。 スクンビット辺りなら簡単なんですけれど。
BTSのBang Wa駅からタクシーで行くのが良さそうです。

必要なのはパスポート(コピーを取ります)、ドローンを買った時の領収書(保険料算出のため)、ドローン本体(損傷などのチェックと写真を撮るため)、自分の顔写真(証明写真)、申請書に記入するため、自宅住所などもわかるものが有った方が良いでしょう。記憶していれば不要ですが。

ただ、今回はたまたまオーナーが不在だったためか、実機のチェックはせず、写真もすでにNBTCに出したものをメールで送れば良い、ということになりました。

実機を上下左右前後、いろいろな角度から撮ったものが必要になります。
また、シリアルナンバーも必要なので、一応実機を持って行く方が良いでしょう。

保険の申請用紙は、記入の仕方を教えてくれるので問題ありません。そしてこちらが保険の契約書

有難いことに、CAATへのライセンス申請手続きも、この会社が代行してくれます。有料ですが自分で行って手続きすることを考えたら、はるかに楽ですね。

手続きをしてもらってからしばらくしたら、申請書が受理されたと、受領印の押された用紙のファイルが送られて来ました。

これでライセンスが下りるのを待つばかりです。公称2か月ですが、実際には3ヶ月以上かかるらしいですが…

それまで本当は飛ばしてはいけない、とはいえ練習も必要なので、捕まらない場所で少しずつ飛ばし始めました。ライセンスが下りたら正々堂々と広い場所で飛ばしたいものです。

 

 

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