タイでドローンを飛ばすには

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去年日本で購入したドローンですが、まだタイでは飛ばせていません。


タイ国内での規制をクリアしなければならないからですが、その一つはNBTC(National Broadcasting and Telecommunications Commission)への機体の登録です。日本で言えば電波管理局のようなものでしょうか。

もし未登録のドローンを飛ばすと、最長5年間の禁固刑と10万バーツ(約33万円)の罰金という、かなり厳しい罰則を受けることになります。これは外国人旅行者であっても同様に適用されますから、気軽にドローンを持ち込んで飛ばすのは止めた方が良いでしょうね。

ただ、これは必要書類を揃えて登録申請するだけでOK。しかもNBTCのオフィスだけでなく、各地の警察署で受け付けてくれるので、それほど難しくはありません。
申請用紙はNBTCのサイトからダウンロードできるというので、早速入手したのですが…。

申請用紙ダウンロード

タイ語しかないやんけ…

しかし、ここで救いの神が!
タイや世界各国のドローン事情に精通した「Drone@Bangkok バンコク空中散歩」というサイトに、各種規制や登録申請方法など実に詳しい情報が載っているのです。

こちらのページにはNBTCへの申請に必要な書類や、申請用紙の記入方法(英語)まで説明されています。タオに居て役所に聞きに行けない身としては、本当に助かりますね。
他に必要なのが、パスポートのコピーと登録するドローンの写真

前後左右上下、全方位から撮ったものをまとめてプリントアウト。
シリアルナンバーは機体に書いてありますが、バッテリーを外さないと確認できません。

 

全書類を揃えてタオの警察署へ。

田舎だから(失礼)、「ん?ドローン申請なんて知らないぞ」と言われたらどうしよう?と若干不安だったのですが、ちゃんとわかってくれました。

ただ…申請を認可するのは上の人(署長?)しかできないそうで、今日は不在なのでまた出直しです。でもまあ、受理してくれると確認できて安心しました。

ちなみに、今月一杯が申請期限とのことですが(その後買った物はどうするんでしょう?)、まだ日数が有るので余裕で間に合います。

尚、タイでドローンを飛ばすには、もう一つ別のライセンスを取らないといけないのですが、それは追ってご説明したいと思います。
くれぐれも、安易に飛ばさないで下さいね!

 

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