冬の季節風=東風が収まり、夏の季節風=西風が吹き出す前のこの時期。風が止まって海はベストコンディションを迎えます。波が無いから、タオ島の西も東も行ける状態。今日の午後は東のポイントに行って来ました。
でも、潜るのではなく船からの陸撮。風が収まっているのでドローンでも撮影しました。
島の東海岸から南に突き出すレムティエンという岬。上から見ると岩の張り出しが良くわかりますね。
見ての通り、岩ゴツゴツの地形ポイントですが、向って左の湾内は砂地とサンゴの癒し系エリアになります。いろいろ潜り分けできて面白い。
手前から二番目の岩、他の岩に支えられる状態で、水中では「浮いて」います。実は下を通り抜けることができるんですよ。他にもスイムスルーが沢山有ります。
右側に白く見える岩の下も空間になっています。潜って水中で見る地形は驚くことばかり。
そして、レムティエンから少し北上した場所にあるヒンウォンベイ。
湾の出口の、この突き出した岩場と内側のサンゴエリアが特徴のポイントです。
岩場では、やはり地形が複雑でスイムスルーも幾つかあります。
真ん中に見える白い岩、全体が天井みたいになっていて(斜めですが)、下を通過できます。反対に抜けても行き止まりなので、戻って来ないといけませんが…。
そして、その内側のサンゴエリア。黒っぽく見えますが、いろいろな種類が入り混じったサンゴです。浅場はスノーケリングポイントにもなっています。
画面左側に黒い円のように見えるのは、ここの目玉でもあるテルメアジの密集した群れ。上から見たらわかるんですね。
今回、当然動画も撮っていますから、また追ってご紹介しますね。
ヒンウォンベイは、このエリアが南端で、この北にもずっと広がっています。北で潜る機会はあまり有りませんが、上からの景色はいつか撮りたいと思っています。