ソンクラン休暇のゲストが引けて、個人的には時間が空きました。そこでBig Blueさんのフルデイトリップに便乗させてもらい、久々に撮影目的でセイルロックへ。
ドローンも持参して(ライセンス待ちですが…練習ということで)、初めて上からの画を撮ってみました。
やっぱり、見るからにスゴイ岩礁ですね。岩の形も上からだと良くわかります。
水中は少し前まで濁りがあったのですが、急速に綺麗になっていました。前回ソンクランのお客様のガイドで潜ったら、過去最高なぐらいのギンガメアジの群れが根の上にいたので、今日はもうそれ一点勝負です。
他の魚には目もくれず離れ根へ直行。そこはもうギンガメ天国です。水が綺麗になったせいか、前回ほどの密集でないのが残念ですが、おびただしいとしか言いようのない数と密度のギンガメアジが右往左往。
数が多過ぎて手前の魚しか写らず、奥の方の塊りの中心は黒い影にしか見えません。フィッシュアイレンズでも表現が難しいところです。
1本目は大半の時間をここで費やして、船に戻ったら…
ジンベエザメ、出ていたそうです。
見れなかったのは一人だけ(笑)。
でもまあ、今日の狙いは違いますから。と思っていたら、ボートの周りにやって来て水面直下でグルグル。
スノーケリングでも見に行けたぐらい、サービス精神の旺盛な子でした。
2本目、潮が南に変わったので、密集具合に期待してまた離れ根へ。ジンベエ?なんでしょうそれは?
今度はより一層の塊りに。でも、やはり黒い影としか写りません。ここのギンガメアジ玉、どうやれば伝わるのだろう?実際に潜って見ていただくしかないのかと思います。
動画はMOVIEページにUPしたので、そちらも是非ご覧下さい。
もう充分か、と思って戻る道すがら、ピックハンドルバラクーダやツバメウオなども、一応押さえておきます。ツバメウオは去年の爆発的な数より減っているような。
そうこうしている内に、向こうから何かがやって来る。待ち構えていたら件のジンベエです。
今回、動画しか撮っていないので、写真は切り出しです。止まってくれない子なので1カットのみ。その後浮上間際にも現れたので、もう1カット撮れましたが。
結局、まだ居着いているということで3本目もセイル!残念ながらもう出ませんでしたが、この日はサウスウエストピナクルでも出ていたそうで、個体数が増えて来ているのに期待できますね。
GWまで、この海況とジンベエ、続いて欲しいものです。