カメラ入手しました!

日本に帰国中、タイではなかなか手に入らない物を「買い出し」しますが、今回は大きな買い物をしました。

現在使用しているカメラは Canon EOS 60D 。特に不満が有るわけではないのですが、デジタル時代で性能がドンドン向上する中、機種としては二世代前のものになりますので、やはり新しいカメラに魅力を感じます。

そこで、後継機種の EOS 80D を購入。センサーがフルサイズの機種も気になりましたが、すでに所有しているレンズ等との互換性も考慮し、APS-C サイズの同系統の物に決定しました。

大きな特長は、AF センサーの測距点が増えてオートフォーカスの性能が上がったこと。
また、一眼レフカメラの構造上、ライブビューや動画撮影のようなミラーアップした状態ではAFが使えなかったのですが、センサー自体で位相差を検出できるデュアルピクセルCMOS によって、動画撮影時などでもAFが使えるようになりました。これは非常に有難い格段の進歩です。

また、画素数も60Dの1800万画素から2420万画素に増えて高画質になり、常用ISO感度も100〜16000と、暗い場面での撮影にも強くなりました。

基本性能の向上の他に、スマートホンなどに接続して操作や転送ができる Wi-Fi 機能。さまざまなアングル撮影に便利なバリアングル液晶など、使い勝手も考慮されています。

 

水中撮影のためのハウジングは、INON 製X-2 for EOS80D 以前から使っている50D、60Dのハウジングとポート等が共用できるため、やはりチョイスはINONになります。

まだ使用していないので、実際のところはわかりませんが、少しサイズが大きくなって、その分体積が増えることで水中重量が軽減されているようです。カメラのボタンやダイヤルに対してダイレクトな操作感で扱える、というコンセプトは前モデルから変わっていません。

自分のブログや You tube などで使用する他、ダイビング雑誌やガイドブックへの写真提供、たまにはテレビ番組の仕事などもありますから、新機種で撮影できるのは非常にメリットがあります。
タイに戻ったら、水中での使用感や作例もレポートしたいと思います。