花もジックリ撮ってみれば

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RICOHの新機種 WG-6 の作例作り、陸撮で一番わかり易いのは花ですね。他のエリアのカメラマンが撮るものと差別化するために、熱帯ならではのプルメリアを撮ってみました。
プルメリアは女子受けが非常に良い!というのが理由でもあります。

こちらで見掛けるのは圧倒的に白い花が多いのですが、ちょっと珍しい黄花。赤い部分もあって花弁のグラデーションが綺麗です。

 

マクロモード、それも 1cm マクロという機能もあるので、どこにピントを合わせるかで違ったイメージの写真が撮れます。

花のセンターにピントを合わせたカット。手前の花弁は当然ボケます。

逆に、花弁の方に合わせてみると…

随分印象が変わりますね。どちらが良いかはお好み次第ですが、いろいろなパターンを撮っておいて、後から見比べるのも面白いかと思います。
画像仕上げの設定によって色の出方も選べますので、カメラをいじりながら撮っていると、あっと言う間に時間が過ぎます。暇な時でないと花の撮影はお勧めできないかも。

 

花弁の色を“透過光”で見ると、透き通った感じで順光の派手さとは違った色合いになります。

これが女子受けするんです。そして、さらに露出補正で明るめに撮ったカット。

明るい雰囲気になりますね。メーカーさんの作例用なので、極端に飛ばしたりするのはNGですが、自分の好みの画作りが出来るのはおわかりいただけると思います。

前のブーゲンビリアの作例のように、花によっても面白い撮り方が違ってきますから、また他の花でもいろいろ試したいと思っています。

 

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