石垣島の離島桟橋。お馴染み具志堅用高さんがいらっしゃいます。ここから高速フェリーで45分ぐらいで、西表島の上原港へ。
ダイビングボートもこの港から出るのですが、周辺あまり建物も無く、フェリーの着く港とは思えないほど。
この、何も無いたたずまいが西表らしいと、個人的には思っています。ちなみに、たまたま夜中に起きてベランダから外を見てみたら、
三脚が無くてしっかり撮れませんでしたが、満天の星。肉眼ではもっとハッキリと
天の川も見えました。宿の軒先でこんな星空が見えるって、周りがよほど暗いからですが、自然に囲まれているということですね。
島の西側に回ると、そこはもう陸からはアプローチできない、人跡未踏とも言えるエリア。景観も不思議な雰囲気を醸し出しています。
実際に潜った順とは逆になりますが、この近辺での水中はワイド撮影なので、そちらを先にご紹介しましょう。
撮影機材は石垣の最終日と同じく
カメラ:Canon EOS 60D
レンズ:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye
ハウジング:INON X-2 for EOS 60D
ライト:INON LF3100-EW 2灯
のワイド仕様です。
石垣と西表、すぐ近くで水温も27~28℃と同じぐらいなのに、何故か透明度は西表の方が良く、水も青く見えました。
特筆すべきはサンゴの色合い。
リーフの斜面に散らばしたかのように、カラフルな色合いのサンゴの群体が見られます。
中にはちょっと変わった形のものも。
こういう種類は多分タオには無いでしょう。人工物みたいに整った形ですね。
砂地には所々にエダサンゴが点在し、このカットでは見え難いですが、スカシテンジクダイなどの小さな魚が群れています。
まとまった群れは少ないものの、カスミチョウチョウウオやハナゴイなどがリーフを彩っていました。
今回お世話になったのは、西表の老舗 Mr.SAKANA Diving Service
ショップに入ると何故か…?
ジムになっている(笑)。
オーナーのサカナさんこと笠井雅夫さん、肉体派ダイバーですから。
沖縄行き日程の最後だったので、滞在がやや短く。マクロもちょっと撮っただけでしたが、次回投稿しますのでお楽しみに!