石垣島では最終日にワイドも撮って来ましたが、残念ながら天候が不安定に…。雨はそれほど降らなかったのですが、曇りがちで水中もちょっと暗い感じでした。前日までに撮っていた方が良かったのですが、こればかりは読めないですね。
風向きの関係でマンタポイントには行けず、リーフ中心の撮影になりました。
撮影機材は
カメラ:Canon EOS 60D
レンズ:TOKINA AT-X 107DX 10-17mm Fisheye
ハウジング:INON X-2 for EOS 60D
ライト:INON LF3100-EW 2灯
と、レンズのみ変更で他は同じです。
まずはアカククリのいるポイント。アカククリ自体タオでは見ませんから、個人的には珍しい感があります。数はそれほど多くないので、周りのサンゴなどとコラボさせて。
こちらはかなり立派なナンヨウキサンゴ。ここがクリーニングステーションになっているそうです。
もうちょっと沢山集まってくれたら、賑やかになったのに…。
一方こちらはタオでもお馴染みのツバメウオですが、ここでは実はバラクーダを探して徘徊中(笑)。ツバメウオが人についてきます。
別に珍しくもないし、水も抜けていなかったのですが、興味深いのはこの漁礁?のブロック。タオで沈められているものとほぼ間違いなく同じです。魚も付いていないのはどちらも一緒。なんのための規格か謎ですね。
結局バラクーダは発見できず、あまり写真は撮れませんでしたが、その近くのポイントでは
浅場の根に綺麗なイソバナやキンメモドキなどの群れが付いていて、なかなか素敵な撮影場所になっています。
数匹いたミノカサゴも、良いアクセントになってくれました。こっち向かないですけど、ヒレの方が綺麗なので後ろ姿でOKです。
前日までに潜ったポイントでも、ワイドも撮りたかった場所がありますし、次回は是非マンタポイントへも行きたいものです。ワイドもマクロもネタ充実の石垣島でした。
次は船で移動しての西表島、ちょっと離れただけでまた違う海でした。