海に復帰!と撮影開始。

タオに戻ってからもヒザの様子見でしたが、そろそろ仕事も入り始めるし、大丈夫かどうかチェックも兼ねて潜らないと。ということで、昨日久々のダイビング。チェックと言いつつ4ダイブしたので、UP出来ずに寝てしまいました…。

結果、まず問題無し。でもまだハードな泳ぎは避けています。リバウンド嫌ですからね。

まだ水中のコンディションは上がっていなくて、午前中のやや深いポイントは残念な感じ。午後の島周りの方が浅い分だけ良いかも、と期待しながら向かったのが、東のレムティエンベイ

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せっかく潜るのだからと、今回撮影を依頼されているRICOHさんのWG-6をテストして来ました。

本体防水で水深20mまで潜れますから、午後のポイントなら最適です。
水深15mぐらいの砂地まで下って、あまり動かずにギンガハゼとにらめっこ。

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タオのハゼなのでこのぐらいは簡単に撮れますが、ここのは何故かこれ以上出て来ようとしない…人慣れしていないのでしょうか?撮影モードを変えたりカメラの設定の練習台と割り切りました。やっぱりハゼはツインズかな。

 

午後の2本目は、これも東のヒンウォンベイ。今シーズン初なので、テルメアジの群れが残ってくれているのか、非常に気になるところです。相変わらず、岩と海の景観がタオっぽいですね。

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水はあまり良くないので、マクロネタを試し撮り。タオ島中にいるハナビラクマノミですが、ここのイソギンチャクは触手の先端が青くて綺麗なので、良い被写体になってくれます。

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ちょっと周りの色がなんですが…。今度は青いイソギンチャクが丸くなっているのを撮りたいですね。

サンゴエリアに抜けてすぐ、向こうに黒い塊のような影が見えたと思ったら、いてくれましたテルメアジ

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先シーズンの後半は、群れが見つからなかったり、分散して少なくなっていたのですが、おそらく人が入らない時期に再集合したのでしょう。以前のようなものスゴイ数と密度でした。シーズン一杯楽しめると良いですね。

と、浅場を回って見つけたのがイバラカンザシ。ここにもこんな密集した場所が有ったんだ!と撮ってみました。水深2mぐらいかな?太陽光が入るので色が綺麗に出ますね。

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ちょっと設定を変えて寄ってみました。自然光ではなくリングライトですが、離れるとさすがにあまり効かないようです。見た目の光量は明るいんですけど。これはこれで柔らかくて良い気もしますが、もっと接近して撮る被写体向けに使ってみます。

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年越しはシミランの海上で。

年末年始は、またハイシーズンのアンダマン海側への出張。シミラン年越しクルーズです。
ガイドなので、水中写真は有りませんが、船上から見る風景だけでも海で新たな年を迎える素晴らさを感じます。

到着日の朝、Similan No.5 とNo.6 に囲まれた湾内。この水の色を見ただけで、一夜明けると別世界!という気分になりますね。

昼間潜り終えたら、アンダマン海に沈む夕日を見ながらのクルージング。

心地良い疲れを癒すひと時、この後のディナーやお酒も美味しく思えます。

早朝、日の出前には南十字星も見えて、その後の朝焼けは「早起きは三文の得」以上に素敵なもの。

残念ながら元旦は曇っていて初日の出は望めませんでしたが、その前日の夜明けです。

全14ダイブを無事に終え、今年の初仕事コンプリートです。その後1日デイトリップに行って出張も終了…ですが、なんとこの時期に台風1号が発生し南タイを直撃!記録的な年明けとなってしまいました。
タオへの船が出港停止のため移動が出来ず、プーケットで足止めされることに。仕事は無いので、正月休みと思えば気が休まりますが…。

台風の北側に当たるサムイ・タオは風雨が激しい様子。被害が出ないよう祈っています。

貴重な発見でした。

世間がクリスマスイブで盛り上がっていた昨日、タオの街もちょっとクリスマスヴァージョンになっていました。南国でも、飾り付けると雰囲気が出ますね。

 

そんな中、一人部屋に籠って原稿を書いたりしていたのですが、ネタ探しで今年撮った写真を見直していたら、こんな発見!をしていたのを思い出しました。

アザハタです。このカットは残念ながらテンジクダイで目が隠れてしまいましたが、ブラックコーラルクロリボンスズメダイ、下にはスミツキアトヒキテンジクダイ等、という最高にタオらしいシチュエーションの場所で見つけました。

アザハタは日本のダイバーには大人気の魚で、タオでは他のポイントにもいますが、どの個体も何故か色が黒っぽくて地味なので、今まで完全スルーしていました。体色の変異が大きいそうですから、環境のせいで鮮やかな色にならないのかなぁ、とあきらめモードに。

ところが、ここのはかなり赤い!幼魚は黒いので、成長して色が変わって来たのかも知れません。

 

さらに、このアザハタの頭の上に見える魚。タオで良く見るアトヒキテンジクダイの仲間と違って、目の周りが青くなっています。

調べてみたら、今までタオでは見たことの無いアオスジテンジクダイでした。蛍光ブルーのラインが鮮やかで画になります。

 

テンジクダイはもちろん、アザハタもこのブラックコーラルを根城?エサ場?にしているのでここから離れず、近付き過ぎて逃げても必ず戻って来ます。しかも、アカマダラハタも一匹居着いていて、同じ場所から顔を出してくれます。

ここだけでしばらく粘って撮影できる、ガイド的には美味しいネタの発見でした。

 

Canon EOS 80D 水中撮影レポート

日本で入手してきたカメラ Canon EOS 80DとINONの X2 for EOS80Dハウジング、早速カオラックからのデイトリップで進水式をしてきました。

セッティングはこのような感じ。水中でのバランスをチェックしたいので、いつもストロボに組み込んでいる水中ライトINONLE-700Wは外し、Z-240のみとしました。動画撮影用には同じくINONのLF-3100EWを2灯使用です。

 

ポイントはリチェリューロック。沖合の隠れ根なので魚影が濃く、先シーズンから根の周りをグルグル回るロウニンアジの群れが見られるようになりました。

潮当たりも良いので時に流れがハードになりますが、その分ソフトコーラルも多く、スカシテンジクダイキンメモドキなどがその間を埋めています。

 

中層のタカサゴやアジの仲間だけでなく、根回りのあちこちでキンセンフエダイロクセンフエダイのまとまった群れがいるのも良い被写体になります。

 

レンズはTokina10-17mmフィッシュアイズームなので、逃げない被写体なら小さなものにもそこそこ寄れます。アンダマン海固有種のトマトアネモネフィッシュは、頭の周りに入る白線が幼魚の特徴。ハマクマノミのインド洋版と言われる理由がわかりますね。

今シーズンは大きなトラフコウイカもレギュラーメンバーとなりつつあります。メスを巡るオス同士の争いや産卵行動も生態的に面白い見ものです。

 

動画は改めてUPしますが、このハウジングの売りの一つである水中バランスの良さは特筆ものでした。

カメラをセットした状態で、ハウジングの上部にかなりの空間があります。

内臓ストロボをポップアップするために空いている部分ですが

ストロボ部分だけでなく、カメラの両肩の上の部分も平行して高く作られています。

この空間によって浮力が発生し、水中重量が軽減されているのですが、それだけでなく上部に浮力があるおかげで、カメラが正立した状態で安定しているのでは、と思われます。

動画撮影中の移動やカメラのパンなどをしても、今までの EOS 60Dに比べて揺れが非常に少なくブレない映像が撮れていると実感しました。

“使える”機材を入手できたので、動画はこれからも撮る機会を増やしたいと思います。

カメラ入手しました!

日本に帰国中、タイではなかなか手に入らない物を「買い出し」しますが、今回は大きな買い物をしました。

現在使用しているカメラは Canon EOS 60D 。特に不満が有るわけではないのですが、デジタル時代で性能がドンドン向上する中、機種としては二世代前のものになりますので、やはり新しいカメラに魅力を感じます。

そこで、後継機種の EOS 80D を購入。センサーがフルサイズの機種も気になりましたが、すでに所有しているレンズ等との互換性も考慮し、APS-C サイズの同系統の物に決定しました。

大きな特長は、AF センサーの測距点が増えてオートフォーカスの性能が上がったこと。
また、一眼レフカメラの構造上、ライブビューや動画撮影のようなミラーアップした状態ではAFが使えなかったのですが、センサー自体で位相差を検出できるデュアルピクセルCMOS によって、動画撮影時などでもAFが使えるようになりました。これは非常に有難い格段の進歩です。

また、画素数も60Dの1800万画素から2420万画素に増えて高画質になり、常用ISO感度も100〜16000と、暗い場面での撮影にも強くなりました。

基本性能の向上の他に、スマートホンなどに接続して操作や転送ができる Wi-Fi 機能。さまざまなアングル撮影に便利なバリアングル液晶など、使い勝手も考慮されています。

 

水中撮影のためのハウジングは、INON 製X-2 for EOS80D 以前から使っている50D、60Dのハウジングとポート等が共用できるため、やはりチョイスはINONになります。

まだ使用していないので、実際のところはわかりませんが、少しサイズが大きくなって、その分体積が増えることで水中重量が軽減されているようです。カメラのボタンやダイヤルに対してダイレクトな操作感で扱える、というコンセプトは前モデルから変わっていません。

自分のブログや You tube などで使用する他、ダイビング雑誌やガイドブックへの写真提供、たまにはテレビ番組の仕事などもありますから、新機種で撮影できるのは非常にメリットがあります。
タイに戻ったら、水中での使用感や作例もレポートしたいと思います。

 

 

 

セイルロック9月も絶好調でした!! が…

夏場は忙しく、自分でカメラを持って潜る暇がありませんでしたが、さすがに9月も末になって少し空きが出来たので、セイルロックの状況を撮影してきました。

ちょうど季節風の変わり目で風が収まるので、海況は安定期に入りベタ凪の日も多くなります。夏場よりも実は狙い目なんですが、夏休みシーズンから外れるのがもったいないですね。

 

という状況なので、普段はなかなか行けないセイルロックへの遠征も頻繁に催行されます。風が弱まったのでドローン撮影も可能に。

 

水中も潮回りにより透明度が若干落ちる日もありましたが、概ね安定して問題無く潜れる状態でした。
深場まで良く見えているので、漁礁ブロック?に居着いている巨大ヤイトハタも探しに行けます。

このブロック、一辺が1.5mだと思うので、ハタの体長はやはり1m超えていますね。主のようでした。

 

その近くではオオカマス、ギッシリ詰まった行列で移動しています。時おり折り返す地点でさらに高密度に!やや深いのが難点ですが、見ていて飽きない動きです。

 

そして、やはり深い場所に溜まりがちですが、クロホシフエダイもかなりの数が集まっています。まとまりの良さは他のポイントでは見られないもの。

中層に上がると、潮当たりの良い場所ではタカサゴの仲間たちが水を埋め尽くすように散らばっています。

これはササムロですが、これだけの密度なら、フィッシュアイレンズでも充分撮れますね。

そして、もうお約束。セイルロックの目玉と言っても良いギンガメアジの玉、そこから尾を引くギンガメリバーです。

 

という状況で、相変わらずワールドクラスのポイントですが、ここに来て難敵が…。

無数に発生しているクラゲです。傘は小さいのですが触手が長く、刺されると結構痛みます。これが潮によっては塊りのように流れてくるのですが、特に浅場に多いため、安全停止もままなりません。レンタルのウェットスーツは半袖半ズボンタイプなので、もしお使いになる方は長袖のラッシュガードや、脚はレギンスなどを重ね着して、肌の露出を避けるのが良いでしょうね。

透き通っていて中心には薄紫の色も付いている。被写体としては魅力的なのですが…。

ほど良いまとまりの群れでした。

少し間が空きましたが、先日のフルデイトリップの3本目。タオ島近くに戻って来て、シャークアイランドでのダイビングです。時間的に他の船もいなくて貸し切り状態。波も流れもそれほど無くて快適でした。

ここはマクロネタも結構多いポイントなので、ちょっと迷ったのですが、今までなかなか撮れなかった魚の群れを撮りたくてワイドのまま。撮りたかったものとは…

タテフエダイの群れです。他のポイントにもいる魚ですが、ここでは数も多くまとまって群れています。残念なことに、あまり玉のようにはならずに広がってしまうので、このぐらいの規模にしか写りません。もっと沢山いるのですが。

順光側から青抜きで。逃げ回ったりはしないので、撮影位置を変えていろいろな方向から撮ることも出来ます。

 

棚の上のツキチョウチョウウオの群れは、最近地べたに降りたままで泳いでくれず。今回もスルーしました。一方、同じ棚上の定番、ブチウミウシは大きな個体がいて、ワイドレンズでもそこそこのサイズに撮れました。

ちょうど丸くなっていたので、いつも以上に美味しそうに見えます(笑)。

 

安全停止の深度になる浅場のサンゴエリア。カラフルではありませんが、いろいろなサンゴが入り混じって、隙間の無いほどビッシリと広がっています。

 

その上に、最近キビナゴの群れが大発生。随分大きくなったので、光の矢のように動き回るのがとても綺麗です。水面近くなのでダツに狙われて右往左往。

(写真は動画からの切り出しです)

キビナゴを捕食するため、コガネアジイケカツオも集まっていました。オオクチではない普通のイケカツオがこんなにいるのは、タオではちょっと珍しいことです。いずれ食べ尽くされてしまうのでしょうけれど、キビナゴには世代交代してまた増えて欲しいものです。

圧巻!セイルロック!!

しばらく海況が悪かったり、潜りに行く時間が取れず…。かなり久しぶりのセイルロックに行ってきました。

前日まとまった雨が降ったので心配されたお天気も回復し、波の影響もさほどなく、まずまずのダイビング日和。

エントリーして目指すのは、ここのメインディッシュ?信じられないほどのギンガメアジの玉。夏場になっても健在です。

少し離れた場所からは、黒い塊にしか見えません。奥までずっと魚!って、信じられないですよね。

それでも、いつもより群れの個体数が(これでも)少なく、多少バラけてくれるので、前みたいに単なる塊、という撮り難さからは解放されます。

 

タテ位置だと、さらに奥行きがわかって面白いカットになります。

 

広がってくれると、動きのある感じで面白くなりますね。奥の方の密度の濃い部分もわかります。固まり過ぎていると手前しか見えないので、かえって群れのヴォリューム感が出ませんでしたから。

 

今回、イマイチ数と密度が少ないなー。と思っていたら、群れが分かれていたようです。別の群れの方から、ものすごい勢いで泳いできて合体!

実はこれ、延々続いていたんです。動画で撮っておけば良かった、と後悔。

 

やはり定番のツバメウオは、数は多いもののまとまりが悪く、全体は撮りきれずに一部だけ。

それでもまとまってくれた部分です。ざっとこの3倍以上はいたのですが…。

と思ったら、ボート近くに別の小さい群れが。数は圧倒的に少ないのですが、こちらの方が綺麗にまとまってくれていました。安全停止の深度というのも有難かった。

最近、チュンポンピナクルにいる群れぐらいでしょうか。少ないとは言っても100匹近くはいると思います。

他にも群れや魚が沢山いましたが、動画も撮っていたので、あまりいろいろなものは撮影できず…。動画は後でUPしたいと思います。

 

水中ライト多灯化計画

MOVIEページにUPしたチュンポンピナクルの動画の光源。以前から使っている、写真撮影用のストロボに組み込んだ水中ライトに、新たに購入したライトを追加して使用しています。

新しいライトは、INONLF3100-EWを2灯。3100ルーメンの大光量に水中画角100度という超広角で、フィッシュアイレンズでのワイド撮影もカバーしてくれます。

生物に影響を与え難い赤色フィルターや、カメラのレンズに光を直接当てないためのライトカッターなども付属しています。

 

単三乾電池6本使用。専用バッテリーではないので、電池の本数さえ準備しておけば、充電が間に合わないなどという心配もありません。

 

ストロボを使わず、ライト撮影だけならセッティングも非常にコンパクト。

 

ストロボも使用し、動画用の光量もさらに欲しい場合には、同じくINON製LE700-Wを片側に2灯組み込み。

合計で6灯のライティング。水中では光が減衰しますが、これでかなり明るさや色を出すことが出来ます。

ライト部分だけでかなり嵩張るのと、ストロボも合わせると全部で電池が32本必要になるのがネックですが、撮れた映像に満足できればOKかと思います。明る過ぎて顰蹙を買わないように気を付けないといけませんが。

極小サイズ対策にはこれ!

昨日のブログでご紹介したフィコカリス・シムランス、肉眼ではエビの形さえわからないような極小のゴミ!です。もっとも、形がバレてしまうようでは、自然界で生き残っていけないのでしょうけれど。

そこまで小さな被写体は、一眼レフのマクロレンズであってもアップで撮るのは困難になります。ちなみに、今回焦点距離60mmのレンズでほぼ最短距離まで寄って撮ったカット。

かろうじて目がわかりますが、身体はゴミの域から出ていません…。

そこで、外付けのクローズアップレンズを付けてみたのが、昨日ご紹介したカットです。倍率がグッと上がりますね。

 

使用レンズはINONUCL-67 M67 。カメラハウジングのポート(レンズの入る部分)先端にねじ込みで取り付けます。

簡単に言ってしまえば、虫メガネを覗くように物を拡大して撮るためのもので、もちろん高品質のレンズが使われています。
レンズ前からの距離が遠いとピントが来なくなるのが弱点ですから、近寄っても逃げない被写体に用途が限定されます。

 

動かないものでは、例えばウミウシ。これはキイロイボウミウシですが、タオの海では身体がほとんど白のカラーパターンのものをよく見ます。

最短撮影距離ではなく、60mmレンズで普通に全体が入るように撮ったもの。どこまでアップにできるのか、クローズアップレンズを付けて、

触角部分に寄ってみました。螺旋状に見える模様が入っていますが、よく見ると螺旋ではなく、途中で切れていたりするのまでわかります。

 

これも試しに思いっ切り寄ってみた、センジュイソギンチャクの触手の先端。「ミクロの決死圏」(古い映画…)みたいな雰囲気です。

 

最近増えて来たケヤリムシの仲間、やはり触手の先端をアップにしてみると。

なかなか綺麗な感じの羽根飾りみたいになっていました。

 

甲殻類もあまり逃げない種類が多いので、クローズアップレンズを使いやすい被写体です。

ミズタマサンゴの中に隠れているバブルコーラルシュリンプ。ミズタマサンゴの玉の大きさと比較してみたら、かなり小さな個体だとわかります。

外付けなので、必要な時だけ装着すれば良く、撮影できる被写体のヴァリエーションが広がる便利グッズです。