クラビでの撮影開始、絶好調です。

スカイA「SWEET BLUE」の撮影のためにやって来たクラビ。ロケ中は朝から晩まで時間が無くてブログをUPできなかったので、後からのご報告です。最初の5日間は海に出て水中撮影でした。

まずはクラビからほど近い「ローカルアイランド」と呼ばれるエリアのポイントで潜ります。

さすがは南タイ有数のビーチリゾート。出港地は船がひしめき合っています。ここからスピードボートで20分ほど、ビーチから見ても不思議な形の岩(島)が点在しているのですが、その周りで潜ります。

仕事で行っているので、水中写真が有りませんが…。水面下は若干のサンゴと岩、比較的浅いポイントです。
そして、こんな真っ赤な岩肌の島も。

タイ語でコ・デーン、直訳するとそのまま「赤い島」です。この周りはサンゴが比較的多く付いていました。

休憩時間にはカットフルーツ、南タイでも西部の特産?のパイナップルがとても甘くて人気でした。

 

続いてロケ二日目、ピピ島です。ピピはプーケットから行くイメージが強いのですが実はクラビ県で、スピードボートだと1時間弱で到着します。ちなみに、最近厳しくなっている入島制限も、同じ県内から行くボートに対しては規制が緩く、行き易くなっています。
さすがに景観が素晴らしく、観光客が押し寄せるのも無理のないところ。

 

映画「ザ・ビーチ」のロケ地となったマヤベイは、水も綺麗で見ているだけで気持ち良いです。

 

 

今回の「SWEET BLUE」は、本格的フリーダイビングを取り込んだ旅番組、ということで、レポーターはフリーダイビングの世界でもトップレベルの廣瀬花子さんと、モデルの森田菜月さん。

廣瀬さんは水中でまるで魚のよう。泳ぎが気持ち良さそうで見ていて感動すらしました。森田さんも、かなりのレベルで潜れます。ただ潜るだけでなく、二人が絡んだり魚の群れと戯れたり、普通に潜っているダイバーがあっけに取られて見ていたり(笑)、ポイントを変えて様々なシーンを撮りました。

ピピ島周辺では、南に少し離れたビダナイ・ビダノックという二つの岩がメインのポイントとなります。

ここは透明度も良く、キンセンフエダイの群れやブラックチップシャークなどもいて、なかなか中身の濃い撮影ができました。

それにしても花ちゃん(廣瀬さん)、ボートの船首が好きだし停まるとすぐに水に入りたがる。

フリーダイビングの日本代表女子チーム、愛称は「人魚ジャパン」ですが、本当に人魚のようでした。

ロケの様子、この後も続きます。

 

サムイからクラビへ、マレー半島横断の旅

バンコクから戻ったばかりですが、仕事の依頼が有ってクラビに出張。実は、タイに長くいるのにクラビは初めて、ちょっとドキドキしながらの移動です。

本土への船はスラタニやプーケットなどに行く時と同じLomprayahの高速船。出港地はサムイの西側、ナトンの港です。タオ島行きとは違うので注意して下さい(一時的に同じ港を使うこともありますが)。

桟橋の袂にオフィスがあります。今回、ネット予約した上で送迎を頼みました。尚、ネットで申し込んでも、出発前日に 電話でコンファームして、ピックアップ時間を聞く必要があります。

中に入るとカウンターに人が並んでいます。目的地別に分かれているようですが、書いてある行き先は当てにならないのでスタッフに聞いた方が確実です。

 

ここで、胸に貼るステッカーと荷物用の細長いステッカー、乗船券渡されます。

行き先ごとに色違いで、間違えないようになっているのが重要なところ。

今回は朝8時発の船でしたが、バンラックのホテルピックアップは6時半、チェックインを済ませたら、しばし待合所で待機します。

隣のパンガン島からの船が着き、下船客を下ろしたら入れ替わりに乗船です。

 

以前は本土のスラタニの町よりサムイに近い側の港に向いましたが、最近スラタニのすぐ側、タピー川の河口内まで入るようになりました。そのため乗船時間が2時間ほどと長くなります。陸路でバスを走らせる方が、船よりは燃費が良いと思うのですが…。

 

到着すると、船のスタッフがまず大きな荷物を桟橋に下ろします。その間は下船できないので、急がずに座って待っている方が楽ですね。

 

桟橋を渡るとバスが並んでいますが、ここは車の待機所。その先に人間の待合所が有ります。

 

空港やスラタニ行きの方が先にでるみたいで、プーケットクラビなどへのバスはその後に来ます。

大きな荷物を預けて乗車、あとはただ乗っているだけですが…

車窓の風景はこんな感じ。

国道44号線という、クラビにほぼ直線で抜ける弾丸道路をひた走り。途中休憩も有りません。周りはほぼ原野かヤシ畑です。何も無いので眠くなりますが、クラビに近付くと。

このエリア特有の切り立った岩山が見えてきます。道路沿いの景観だけで、ちょっと気持ちがそそられますね。

クラビの街の入り口辺りに到着。

 

下車してすぐに迎えの車で移動してしまったので、写真が有りません…。メインのアオナンビーチまではやや離れているので、 通常はここでホテル名を伝えてミニバスの送迎を頼むことになります。

街を抜けて海沿いに出ると、素晴らしい景観が待っています。この後は海からの景色もお伝えしますね。

カオサンロードの賑わい!

バンコクからの帰りは夜行バス。眠れないから嫌なのですが、昼行便だと朝6時発!前の日飲み会では間に合う自信が有りません…。
乗り場はバックパッカーの聖地カオサンロードのすぐ近くです。

しかし、バックパッカーだけではなく、一般の観光客でも賑わっています。人が集まる何かがあるんでしょうね。

縁日の夜店に繰り出したみたいですが…。

人が集まるから店が多いのか、店が有るから人が集まるのか?ニワトリと卵みたいに思えます。ちゃんとした店舗の他に、路上に出ている露店や屋台、流し売りまで。中には、こんなものまで…。

売り子のおねえさんが箱を振るのでブレてしまいますが…。美味しいのか?と聞いたら「美味しい」と断言。勇気のある方に試していただきたいです。

 

この日もバンコク在住のお客様と待ち合わせ、バスの出発時間まで一緒にお食事を。店が多いので迷ったのですが、道路側はうるさいので奥行きのある店構えを、という理由で入ったら。

奥に不思議なオブジェが…。
なんのキャラなんでしょう?

どうせ観光地の繁華街だし、と味には全く期待していなかったのですが、

シンプルに野菜炒めですが

火の通り具合がほど良く、しかも明らかに鍋に火を入れた味。こんなにしっかり調理しているとは予想していませんでした。

 

そして、メニューに発見したソフトシェルクラブのカレー炒め。これは頼むしかないでしょう。

フワフワ卵がたっぷりで具が見えない(笑)。インスタ的には映えませんが、主役のカニも結構量がありましたよ。

 

普通のタイ料理だけでなく、イサーン(タイの東北地方)料理も有ったので、試しにこちらを。

ほぐしたナマズの身を揚げたフレークに、青マンゴーの千切りメインの具材を掛けます。

揚げたてだと、ジュッ!と音がするのですが、写真を撮ったりしていたら冷めてしまって、かすかな音になってしまいました。

 

写真だとわかり難いですが、どれもそこそこ盛りが良く、男二人でご飯無し(ビールを飲んだので)なのに食べ切れず。
お会計もビールを除くと一人400バーツぐらい(約1,300円)と、場所の割にはまあまあでした。

 

広い店でしたが、入っている間にドンドン席が埋まり。

遅くまで賑わうのでしょうね。今度は移動日でない時に行ってみても良いかな、と思っています。

 

 

タオからバンコクまでの旅

ドローンの保険加入と、もう一つの規制クリアのため、空き時間を見てバンコクへ。空港の無いタオからだと、船で本土に渡ってバスで陸路、が一般的です。時間の有る人は、ですが。

 

メーハートの港、誰でも分かるセブンイレブンの向かい側の路地を入ると、

すぐ目に入る黄色い屋根がLomprayah高速フェリーの乗り場入り口です。

中に入ってすぐのカウンターでチェックイン。旅行会社のバウチャーやネット予約だけでは乗れませんので、必ずここでチケットと行き先別の胸に貼るステッカーをもらって下さい。

ちなみに、今回はネットで往復予約したので、どうするのかと思ったら、帰りの分もここで発券してくれました。

サムイスラタニ空港など南に下る人は、少し先の別の入り口になります。以前は同じだったのですが、混むので分けたようですね。混む時間になると長蛇の列だったので、賢明な対応だと言えるでしょう。

 

今回は10時15分発の便、10時には待機していると桟橋に移動して乗せ込みが始まります。約2時間で本土のチュンポンという町へ。

桟橋を渡った先の建物(レストラン)左側に、乗り継ぎバスの受付けがあります。

ここで大事なのがタオで切られた乗船券の半券。それを見せると、振り分けられた(バスは数台有ります)バスの番号ややシートナンバーを記入してくれます。乗るバスによって色分けされたシールも渡されるので、胸に貼って下さい。剥がれ易いですけれど。
半券はサムイに行く時などは捨てたりするのですが、こういう乗り継ぎの有る時には保管しておきましょう。

今回はB2(2番のバス)で28番の席、手書きの部分ですが読めますか?

少し待って、出発時間になるとバスが来ます。フロントに番号が書いてあって、しかも色分けしてあるので、シールの色でも確認して下さい。今回は2号車ピンクの車でした。

 

チュンポンからは8時間近い走行となります。途中休憩もありますし、車にトイレが付いているので一応心配はありませんが、走行中に行きたくない人は待ち時間に済ましておく方が良いですね。

一度だけ立ち寄るドライブイン?道の駅?最近新しくなったようで大きくて綺麗です。20分ほど停まるので食事もできます。

 

トイレも大きく立派になりました。

ムスリムのお祈りスペースもかなり大きかった。

中にはプリペイド式のフードコートや、買い物のできるお店が入っています。

いろいろ見ていると、あっと言う間に出発時間になるので気を付けましょう。

バンコクではカオサン通り、のすぐ近くに着きます。予定時刻が夜8時半で、ほぼ定刻通りでした。道路事情によって違うと思いますが。

バスの着く周辺には、バイタクやトゥクトゥクが客引きをしていますし、タクシーも沢山走っていますから、到着後の移動も問題ありません。ただ、夜行便だと到着は深夜の0時半になりますから、宿泊手配など時間には気を付けて下さい。

予約していたホテルに移動。久しぶりにのったトゥクトゥクは超面白かったです。動画にUPしますね。

 

 

 

チャウエンビーチの夜

サムイ出張?!で撮り貯めてきたネタ、まだ続きます。
最後はチャウエンビーチに泊まったので、夕食とその後の夜の街を徘徊してきました。

まずは大型ショッピングセンターのCentral festival 駐車場に露店が集まって縁日みたいになっていました。

昼間みたいに明るいです。
お土産や小物を売るお店と飲食の屋台が混在。軽く食べながら回ると楽しいかも。

そして、少し離れた場所には、常設のナイトマーケット。屋外のフードコートみたいなものです。

 

実に様々な種類のお店が並んでいて、飲み物系ではバーやフルーツシェイク屋

 

普通のタイ料理やシーフードも多いのですが、目立つのがBBQ

普段はあまり見ないのに、ここではワニ肉が定番になっています。鶏肉みたいですが、やや弾力があって美味しいですよ。

 

シーフード屋は段々本格的になってきて、いつの間にやら生け簀のあるお店が増えていて驚きました。

 

食後は繁華街をぷらぷら。ビーチロードの方は大きなお店が立ち並んでいます。
同じシーフードでも質・量が違う。


中にはサメ

残念な…子豚も。

 

遅い時間になり、飲み屋の集まるいわゆるネオン街も賑わってきましたが、

この後面白いのはビーチバーです。ほとんどのホテルは、宿泊客でなくても敷地を突っ切ってビーチに出られますので、海側に出て派手な辺りを探してみて下さい。

ビーチバーの様子は、動画の方が面白いので、編集次第UPしますね。

居心地の良いホテルです

諸事情により、サムイにちょこちょこ出掛けなければならない日々。
以前と違ってアパートを借りているわけではないので、その都度宿を探さなければいけません。
身軽な時はどこでも良いのですが、荷物が有ったり買い出し?の時には、バンラックの港から徒歩圏内のここ、SAMUI MERMAID RESORT が便利です。

道路より陸側が安い部屋。でもプールも付いています。

泊まるだけなので、飾り気無くて良いのですが、備え付けのタオルが…

巻貝のつもり?普通は鳥とかハート型とかですよね。ちょっと不思議(笑)。
ハイシーズンのこの時期で一泊690バーツ(約2,300円)もっと安い宿もありますが、アクセスの良さが捨て難いところです。

ちょっと覗いてみたら、ビーチ側の部屋がリノベーションされて綺麗になっていました。

そしてこちらにも別のプールがあります。

昼間はビーチを見ながらのランチ。

グリーンカレーのカオパット(チャーハン)です。まずまずのお味でした。

 

今日のタオ島はようやく天気が回復して、木陰の道が涼し気に見えます。

このまま暑くなっていって欲しいですね。
 

 

 

スラタニのホテル

話はKLに行く前に泊まったスラタニに遡ります。

泊ったホテルはバス乗り場にも街の中心にも近くて便利な場所ですが、並びがちょっと古い感じのお店で、「もしかしたら建物も年季が入ってるんじゃ?」と少し不安になりましたが…。

この青い看板のところがレセプションの入り口です。

しかし、中に入ってみたら

なかなか小奇麗な感じのロビー。
部屋も特に飾りも無くシンプルですが、掃除も行き届いていて清潔感がありました。

これはなかなか良い感じ、また来る時にもここがファーストチョイスですね。

そして、入った時には見えない位置でしたが、入口脇に前国王の肖像が。

ただ、これ良く見ると壁に影があるのがわかりませんか?

描かれているんじゃないんです。細い鉄?の棒状の物に表面コーティングしたような素材を組んで造られている。

すごく良く出来ていますよね。こういうところもお洒落でポイント高くなりました。

マレーシアに来たらこれ!

KL、単にタイの滞在期間が切れるので出国してきただけで、特に何の用事もありません。ホテルでネット仕事して時間潰してます。
が、お腹は空くので食事だけは外出。

タイではなかなかお目にかかれないマトンの料理。ちなみにマレーシアでは豚になかなかお目にかかれません。国と宗教の違いですね。
なので、マトンカレーは外せないのですが…。

昨日の夜、タイより1時間早いのを忘れて食事が遅くなってしまい、仕方なく空いていたお店で食べたら、肉が固い…。いつも食べているのはもっと柔らかいのですが…。しかも、こんなもので値段が高く。遅くなったから足元見ているのか…。

お昼は、去年カレーを食べて美味しかったお店へ。

筋を一本先に行っただけなのですが、店構えもちゃんとしています。
頼んだのはカレーではなくムルタバ。これもマレーシアで食べたい料理の一つです。

肉や卵などの具をロティの皮で包んだもの。カレーソースが良く合います。

マレー風お好み焼きという感じでしょうか。具はやはりマトンで、今日のは美味しかったですよ。
過去の経験から、庶民的なお店はどこも美味しいのだと思っていましたが、外れもあるのが初めてわかりました。これからは様子見て入るようにします。

KLへの移動

ということで、今はクアラルンプール(KL)です。

エアアジア利用なので、KLIA2と呼ばれる方の空港ターミナルへ。KLには空港が二つありますのでご注意下さい。

まだ新しいターミナルビル(ガラス越しで色が悪くて済みません)、左右に張り出したウイングの中央を通路が繋ぐ形です。ちょっと未来都市っぽくて格好いい。
造りが大きくて戸惑いますが、とにかく真ん中通路で「荷物受け取り」方向の案内に従って行けば入国審査に辿り着きます。

パスポートにスタンプを押してもらい、出た場所がいきなり免税店!買い物してから荷物を受け取れ、ってか。商魂たくましいですね。

預け荷物を受け取って税関を抜けたら(大きなバッグはⅩ線でチェックされます)、またショッピングモールに。

市内行き、タクシーや鉄道もありますが、本数も多くリーズナブルなのはバス。
このショッピングモールをとにかく真っ直ぐ突っ切り反対側へ。

最初はLevel2(二階)に居るので、突き当り付近の左右(ちょっと見付けにくいかも)にあるエスカレーターで下に降りると、チケットカウンターがあります。

街の中心?KL セントラルまで12リンギット(300円ちょっと)。正面ドアを出てすぐが乗り場(この時点では05か06番)です。

他の行き先へのバスも停まりますので、必ずチケットを見せて確認しましょう。
1時間ちょっとで到着。降り場はビルの間の通路で、目の前がゴミ置き場!
ちょっと不安になりますが、ビルの上階に上れば。

近代的でオシャレなモールになっています。あとは出る方向を間違えずに移動して下さい。モノレールの駅にも直結しています。

高層のビルのすぐ脇に、昔ながらの家並みが並ぶのが、KLセントラルのシュールなところです。綺麗なんだか雑然としているのか…。タイよりも不思議な感じです。

 

心和む空間

スラタニからクアラルンプール(KL)に移動してきました。
が、KLは特にこれということの無い街なので、昨日のスラタニの続編です。

川沿いは一部公園として整備されています。

花も多くて綺麗です。そして、遊具かと思いきや、トレーニングマシーンが。

タイ人も最近健康志向が強いですから。

植え込みなどを見たら、LEDランプが張り巡らされています。
『これはライトアップするんだな』と、夜出直してみました。

ヴォリュームには欠けますが、なかなか綺麗に飾られています。

市民の憩いの場、という感じで散策するカップルやグループの姿が目につきましたが、何故かタイ人、茣蓙も敷かずに地べたに座るんですね。敷石冷たくて気持ち良いのかな?

屋台街からすぐ近くなので、食べ物を買って来て軽く飲食も良いかも、です。