タイ(タオ)での会社の作り方:その1

出張とビザトリップから帰って来て、ようやくタオに落ち着きました。今月、まだ二日しか自分の部屋に居ません…。
そのビザにしても、外国人にとってタイのシステムはどうなっているのか。ちょうど会社を作ったところなので、ご説明したいと思います。大半の人にとっては関係ない話ですが…。

前の会社を辞めてフリーランスになったとはいえ、タイに在住して働くためには、労働ビザ(Non Immigrant の Bというカテゴリー)とワークパミットが必要になります。
これはタイの会社から申請して発給してもらうので、まず会社を作らなくてはいけません。もちろん、既存の会社から出してもらえるのなら、新たに会社を作る必要は無いのですが、個人で仕事をするならば自前の会社がほぼ必要です。

会社設立の第一歩は、「信頼できる(使える)アカウントオフィスを見付ける」こと。アカウント=会計事務所ですが、実質的には行政&司法書士の役割りを果たしています。

手続きが的確か、各役所に顔が効くか、そして、手数料が法外に高くないか(これ大事です)、口コミでも判断し、サムイにある会社を使うことにしました。

最初の相談で、どういう職種でどの程度の規模か、また会社名をどうするか、などを決めます。それに従って見積もりをもらい

外国人(自分)のワークパミット一人分だと資本金200万バーツの株式会社になります。資本金は実際には無くても手続きを進められるのですが、最初はタイ人のみの経営にしないと、資本金の提示を求められます。それで形だけ会社を設立し、後から自分の名前を入れるのですが、その辺もアカウントがやってくれます。

会社名は、既存の会社とバッティングするものは使えないため、候補を3つぐらい出しておきます。問題無ければそれで確定。
会社登記の申請には、所在地(タオのアパートの部屋にしました)と周辺の地図、会社名を掲げた写真、会社内外の写真、などが必要です。

まあ、実際には生活している部屋なので、写真を撮る時だけそれらしくするのですが…。看板も、写真を撮ったら外しちゃいますし…。

しかし、タオでは看板屋を探すのが一苦労。これはサムイに発注して送ってもらわないといけないか、と思ったのですが、なんとか見つけることができました。

そこまで揃えたら、後はアカウントが書類を作成、登記の手続きをしてくれます。そこから先もまだやらなければならない事があるのですが、また続きでお知らせしますね。まずは一息です。

 

 

 

クラビの美味しいもの!

ビザ取得のために、マレーシアのペナンに行っていて(それはまた追っての報告)間が空きました。
スカイA「SWEET BLUE」クラビロケ、撮影に同行したのは前の投稿分までですが、撮影後あるいは撮影中の食事を一気にご紹介。

まずは基本のタイ料理。地元では有名なワンサイ・シーフードです。

ここは数少ないオンザビーチのお店なので、時間帯によってはサンセットディナーを楽しめます。夕景が綺麗な時にはそれだけで食事が5割り増しぐらいの楽しさになりますね。

 

オーダーもシーフードメインで。単純に焼いたり茹でたりのエビやカニが絶品。

そして、カキ入りオムレツ

ラッナー(あんかけ麺)も、メインの具材はシーフードで。

つい、あれもこれもと頼んでしまい、食べ切れないほどでした。満腹で大満足。

基本的にタイ料理が続くので、目先を変えてステーキへ。

なんと店名が Divers in  ダイバーなら行かないと、ですね。

ここはサラダバー付きなのが嬉しいところ。付け合わせのマッシュポテトなどもヴォリュームが有って、それでお腹一杯になりそうです。

シェフお勧めのハンバーグ。つなぎがほとんど無くて赤味の塊りという感じでしたが、肉の味がしっかりしていて美味しかったです。

 

取材中のランチはあまりゆっくりできないので、タイのファーストフード店?

カオマンガイ(蒸し鶏)中心のお店です。人気店らしく地元の人で賑わっていました。

個人的に少し軽めにしたかったので、ご飯ではなく麺をチョイス。

それほど期待していませんでしたが、この肉が絶妙な柔らかさと味付けになっていて、密かに大ヒットでした。

そして究極のディナースタイルはビュッフェ

サラダやBBQ、タイ料理からお寿司、もちろんデザートまで、食べ切れないほどの種類の料理が並んでいます。

会計は番組制作費からなので、支払い確認していませんが、料金は500バーツ前後(飲み物別)だったと思います。1,600~1,700円ぐらいでしょうか。
ビュッフェはホテルによって決まった曜日に開催したりしていますので、いろいろ沢山食べたい方は、調べてみて下さい。

この他、タイスキイタリアンなどにも行って、グルメ三昧のロケでした。